亡くなった猫が飼い主に会いに来る理由
猫が亡くなった時、以下のような物音を聞いたことがありませんか?
- 亡くなった猫の鳴き声や足音
- ご飯を食べる音
- 猫の首輪についていた鈴の音
- 高い所から猫が降りる音
これは実は、飼い猫の「お礼参り」と言われている現象です。
お礼参り
お礼参りとは「今まで面倒を見てくれてありがとう」と、亡くなった猫は飼い主の方にお礼を言いに帰って来ているときに起こる現象です。亡くなった猫にとって飼い主に「感謝」を伝える手段が物音を立てるということになってしまうようです。
何も知らないとちょっとだけ怖いですが、飼い主の皆さんならうちの子というのが大体わかるみたいですので、飼い猫の声が聞こえたり、物音がしたら帰って来ているんだと「こちらこそ」という気持ちで受け入れてあげて下さいね。
そしてお礼参りが終わった猫は暫くすると空に帰ると言われています。不思議な話しではありますがこの猫の不思議な力が起こす現象は度々、報告されています。
猫の死に関する不思議で優しいお話
彼岸花が伝える猫の想い
飼い猫が亡くなくなり、敷地に猫を埋葬してから数か月後のこと、猫を埋めた場所から彼岸花が咲いたと言います。
死に関するイメージが強い彼岸花の花言葉には「悲しい思い出」という意味もありますが、優しい花言葉も反対に存在します。その花言葉は「また会う日を楽しみに…」それは、亡くなった猫からのメッセージかもしれません。
生まれ変わって会いに来た猫
14年間飼っていた猫が亡くなりました。その子はお母さんに良く懐いていて、猫が亡くなった時、お母さんはとても悲しみました。それから丁度、4日後のこと…。
やせ細りボロボロの野良猫が家の周りにやって来たのでした。人懐こく可愛い野良猫でしたが出会ってから1か月後ことです。その野良猫が妊娠していることに気付きました。
不思議なことに野良猫が出産したのは亡くなった猫の命日から49日が過ぎたころ、家の敷地で産まれた6匹の子猫の中に、亡くなった猫にそっくりな子猫がいました。
お母さんはとても驚き、子猫に運命を感じて亡くなった猫の名前を呼びました。そしてお母さんの言葉に、亡くなった猫にそっくりな子猫は「ニャー!」と元気よく鳴いて返事を返しました。
その後、亡くなった猫にそっくりな子猫はお母さんと暮らす事になり、好きな食べ物や癖、毛並みまで亡くなった猫にそっくりに成長していると言います。
生まれ変わっても、また飼い主に会いたいという猫もいるのかもしれませんね。
猫は死後にどこに行くのか
人間よりも寿命の短い猫達にいつか訪れる死という別れ。ですが、そこには悲しいばかりではなく楽しい猫との思い出や猫が残す飼い主への想いがあります。
猫は死後に飼い主の方にお礼参りに訪れたりしますが、この後はどこに向かうのでしょうか?。ここでは猫が死後に向かうとされる3つの伝承についてご紹介します。
猫の不思議な伝承 虹の橋
猫や動物達は死後に虹の橋を渡ると言われています。虹の橋は幸せに満ち溢れていて苦痛は一切ないと言われている場所です。
幸せな虹の橋で猫達は、自分の飼い主が迎えに来るまで待っていると言われています。そして飼い主が迎えに来てくれたら一緒に渡り、虹の橋を一緒に渡ったあとはずっと一緒にいることが出来ると言う、とても幸せな伝承です。
猫の不思議な伝承 毛皮を着替えて帰る
猫は9生を持つと言われています。このため飼い猫にまだ残っている魂があると猫は毛皮を着替えて飼い主の元へ帰ることもあると言います。
この伝承に近い話しは幾つかあります。それは見た目が違っても亡くなった猫と同じ行動をする猫を偶然迎え入れることになったり、亡くなった猫と瓜二つの猫と出会ったりと、亡くなった猫が毛皮を着替えてもう一度飼い主の元へ帰ってくることがあると思わせてくれますね。
猫の不思議な伝承 生まれ変わる
猫が毛皮を着替えて帰って来れないときは、猫が別の姿で飼い主の元へ帰って来ると言われています。
それがどんな姿なのかは誰も分からないことですが、もしかすると自分の子供や孫、ほかの動物の可能性もあると考えられています。もし飼い猫とまた会えるとしたら、どんな姿でも嬉しいものですね。
まとめ
ここでは亡くなった猫が飼い主に会いに来ると言われる理由について~猫の不思議~についてご紹介しました。
猫の猫の死に関する不思議で優しいお話は、まだまだ沢山あるようなのですがここでは2つご紹介しました。
こうして見てみると、やはり猫は不思議で神秘的な存在であると知らさせますね。
ですが猫の伝承などを見るといつか訪れる別れにも、ちゃんと前向きに考えれるような気がしました。
50代以上 男性 匿名
足元にスリスリする感覚を覚えました。
ん‥チャオかな?と思い下に目を落としたがネコの姿はなくまた食器を洗い始めました。
そうしたらまた同じ感覚が有りました!此れはひょっとして(なつも)かな?って…生前よく足元に絡まってきてはアゴをくるぶしに押し付けたり、足の間をスリスリしながら回ったりしていたので(なつも)と確信した。(なつも)とは今居る(チャオ君)の妹分で3代目のネコで、
(生後3週間くらい)と動物病院の先生が言ってました。道端で寝ていたところを妻が拾って保護したネコでした!
童謡に八十八夜という唄有りますよね、その唄の始めに出て来る歌詞 、なつも近く八十八夜…と続きますよね。其処からとった名でした。
住宅地で野良ネコが繁殖して悪戯や
糞尿の被害が出て住民から保健所に駆除の要請が出ていたさなかでの保護でしたから、其れは何とか助けてあげたいと妻が連れて来ました。
未だ乳児でしたのでネコ用のミルクで育てて何とか成長してくれました。別に市販のご飯を与えた訳でも無いのに何が原因で腎臓が悪くなったのか分かりません。
我が家に新しい子供が増えて其れはもう楽しい日々でしたが、2017年
の大晦日の夜から様子がおかしく、その日は病院も休みでしたので直接先生に電話を入れ1月2日なら救急で診てくれるとの事でした。
私たちは単純に便秘だろうと思って居たのですが、レントゲン撮影の結果、片方の腎臓が萎縮してると告げられ衝撃を受けました!
其処からですね、始めは毎日点滴をしに病院へ連れて行き2ヶ月くらいしてからは自宅で2日に一度から3日に一度と点滴を続けました。
元気な日も有りましたが、一度腎機能が悪くなれば治る事は絶対無いので‥
そうして2年の闘病の末、自宅で看取りました。2018年12月17日、推定
9歳でした。
10代 女性 楽しい時間をありがとう
40代 男性 弌文字
名前は私の名前1文字目。かくゆう私は霊媒体質。ここ最近2年は龍神別格神である瀬織津姫様のご寵愛受け賜っています。
引き取った猫はというと憑依体質。
前年実家に帰省すると燕5羽うち1羽が私に向かって鳴きまくり、他は庭を飛翔旋回。直後に音や姿現しての御礼参り。
今年はカラスが玄関まで出迎え。帰省道中カラス見守り付き。庭に停めると燕が5羽出迎えました。帰ると母が猫の様子がおかしいという、20年ともにした愛猫のようだと・・驚いた事に今日は月命日・・。
亡き猫の名前を呼んだら直ぐに近寄り一挙一動ごと気付かされ、その度に感涙しました。
この世を去って早7年、生まれ変わる気無いらしく日々見守ってくれてるようです。
20代 女性 匿名
年末に私が帰省すると、黒猫の足音と鳴き声を聞きました。チュールをお供えしたからかな?と思っていたのですが、その頃茶トラの体調が悪く病院に連れて行こうと近づくと逃げてしまうようになり、その子も帰って来ませんでした。
いなくなる前日は珍しく自分から膝に乗ってきたり、母をいつも以上に見つめていました。
いつもは呼んだらすぐ部屋に戻るのですが、いくら探し回っても見つかりません。もっと早く気づいて病院にいけば、お部屋から出さなければと後悔しています。一緒の布団で寝たり世話をしていた母はもっと辛いと思います。
黒猫が迎えにきてくれていたのなら一緒に虹の橋を渡ってくれているといいなあ。
2匹とも母が保護した猫でした。
うちで幸せに暮らせていたと信じてます。
そしていつでも帰ってきてね。