古代からスピリチュアルな存在として崇められていた猫
古代のエジプトでは、猫は神聖な動物とされていました。エジプトにおいて、猫は時には雌ライオンの頭部を持って描かれる女神バステトの化身として、崇拝されていました。このバステト神は、人間を悪霊や病気から守る力の他にも、豊穣、愛、音楽、多産などを司るとされていました。
また、ロシアの一部などでは、古くから猫は人のストレスを軽減したり、気の流れの良い場所を見つけることができたりする動物とされ、神聖な動物とされていました。
猫は昔からスピリチュアルな存在として、大切にされてきたことがわかります。
猫の不思議なスピリチュアルパワー
上記のように、猫が崇められたり神聖視されたりするのは、猫に神秘的なスピリチュアルパワーがあることが理由のようです。例えば、猫は気の流れや飼い主の体調の変化、心の変化、はたまたその人が猫を好きかどうか、自分を呼んでいるかどうかなど、言葉にしなくても読み取ってしまう力があると言われています。
他にも人のオーラが見えたり、霊的な存在を見たりすることができるともされています。古くから白猫、黒猫の夢などは、直感や予知能力、想像力、精神性などを意味すると言われていますが、これは猫の不思議なスピリチュアルパワーを言い表したものであると言えるでしょう。
猫と芸術家のスピリチュアルな共通点
古くから、芸術家達は猫を好んで飼う人が多いようです。猫は人の心の動きが分かる動物であるとされていますから、画家など言葉以外のコミュニケーションを得意とする性格の人達と、気が合うのかもしれません。
また、猫と芸術家には、それ以外にも面白い共通点があります。それは、宇宙に存在している知識の図書館「アカシックレコード」というもので、この場所から芸術家などは、無意識にイマジネーションを経て作品を作っていると言われることもあります。
このアカシックレコードにアクセスするには、人の額あたりにある第三の目のチャクラが発達していることなどが必要なようで、芸術家はこの部分が人よりも優れているとされます。
猫もまたこの第三の目に似た能力を使って、不思議なスピリチュアルパワーを発揮します。もしかしたら、猫も芸術家も、このアカシックレコードにアクセスして、直観や物を見抜く力などのパワーを発揮しているのかもしれません。そういった意味でも、両者はとてもよく似ており、気が合う存在と言えるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?猫と芸術家の間には、共通する不思議なスピリチュアルな能力があるようですね。そいった意味でも、猫は動物の中でも、とてもクリエイティブで個性的な生き物と言えるでしょう。