11月15日、設計デザイン事務所imaと飛騨産業のコラボ商品「medel」が発売されました。
デザインを手掛ける設計事務所imaのデザイナーは、大の愛猫家。
猫と住む人のためのデザイン家具「medel」とは、一体どのような家具なのでしょうか。
有名デザイナーの手掛ける猫用家具
引用元:https://www.neko-medel.jp/
設計事務所「ima」は、有名デザイナーの小林恭と小林マナによるデザインユニットで、マリメッコなど人気ブランドの店舗デザインを手掛けています。
有名デザイナーでありながら、愛猫家である小林夫妻の作る猫家具とはどのようなものなのか?
そのコンセプトをまとめてみました。
猫をめでる最適な高さ=90㎝
引用元:https://www.neko-medel.jp/
猫を可愛がるために、最適な高さは90㎝というサイズにこだわったそうです。
飼い主さんが通りすがりに猫を愛でる最適な高さだと考えられ、かつ、猫の目線で部屋を見渡したり飛び降りるのにも魅力的な高さだといいます。
アート作品としての価値
引用元:https://www.neko-medel.jp/
キャットタワーとしても使用でき、かつ飼い主さんが猫を眺めながらテーブルとして使用できる天板の高さにこだわった商品。
そのような機能性もさることながら、さらに注目なのが家具としてのフォルムです。
丸み、高さ、オブジェのような美しい曲線など、家具をアートとしてとらえて設計した『medel』。
どこから見ても美しいと感じられる個性的なフォルムは、飛騨産業の技術で実現された一品といえます。
木のぬくもり
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000014421.html
猫の足の裏や体に触れるものだから材質にもこだわっています。
また飛騨の木材の大切な部分を使用して、その個性やぬくもりを存分に感じられるような加工を施しており、使い込むことによって感じられる気のぬくもりにも着目したいところ。
猫の保護活動の観点からも注目されている
デザイン事務所でありながら猫の保護活動にも尽力しており、売り上げの一部は保護活動にも充てられるそうです。
猫の幸せを製品づくりの観点から、そして売り上げの一部の寄付という形で願っている設計事務所です。
活動内容もさることながら、高品質として有名な飛騨産業とのコラボということもあり、猫愛好家の間で注目が集まりそうです。