爪切りのストレスを解消してくれる爪とぎボードが誕生!
「猫との快適な生活」をデザイン・設計する事業を立ち上げた、合同会社NeCoNeが“猫の爪を削れる爪とぎボード”を開発しました。その名も「bibi Nyan(ビビニャン)」。
猫が爪とぎをすると自然な形で爪先が削られ、飼い主さんが爪切りを時短する手間を省いてくれるという猫の飼い主にとってとても便利な商品です。
クラウドファンディングで資金調達を開始したところ、現時点で140万円以上の資金を集め、猫のオーナーさんからも注目度の高い商品となっています。
猫の習性「爪とぎ」を逆手にとって爪切りを時短するアイディア商品
「bibi Nyan(ビビニャン)」は、NeCoNeの「爪切りによる猫と猫オーナー様のストレスを軽減したい」という思いから開発されました。
猫の爪切りは難しく、猫にとってもストレスになるため、猫のオーナーさんの悩みのひとつです。そこで猫の習性である「爪とぎ」を利用して、自然に爪を削ることができないか?と考えました。試行錯誤の結果、爪とぎをしながら自然に爪が削れる“爪とぎボード”が誕生しました。
独自開発の積層ダンボールには、スリット部分にヤスリが装着されており、爪の先端が接することで自然な形で爪が削れる仕組み。これにはNeCoNe独自の特許技術が採用されています。
▲スリット部分のヤスリで自然な形で爪を削れる仕組み
また、ヤスリにはクッション性があるため、爪にフィットしつつやさしく爪先を削ることが可能だそうです。
bibi Nyanは爪切りのストレスから解放されるだけでなく、爪切りと同じ効果を得ることができます。1日の爪とぎ回数や強さにもよりますが、スリットのある面で爪とぎをすると、およそ1週間で爪の先端がほどよく削れるそうです。
猫のことを第一に考えた安心安全な素材を使用
bibi nyanは安心の日本製。段ボールには環境にやさしいリサイクル紙、接着剤にはコーンスターチを使用し、可能な限り猫の安全に配慮した素材が使われています。
ヤスリ部分の砥粒には、天然素材のガーネットが使用されており、有害な遊離シリカや重金属は含まれていません。さらに、クッションには生体毒性のない発泡ポリエチレンが使われています。
開発時には効果検証のため、十数匹の猫が協力しており、安全に使用できることが実証済みだそうです。
12月下旬まではクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で予約を受け付けており、来年の春にはECサイトにて一般販売が予定されています。
※本記事で使用している写真は、販売元(合同会社NeCoNe)の許諾を得て掲載しております。