【アメリカ】大統領一家に迎えられた猫”ウィロー”|ファーストキャットとしてホワイトハウスでの生活を満喫

大統領一家に新たに迎えられた猫

2022年1月28日、アメリカ合衆国のジル・バイデン大統領夫人は、一家の新たな家族、猫の「ウィロー」が加わったことをSNSで報告しました。

2歳になるウィローは白とグレーの美しいトラ猫で、大統領家族は2年前、2020年の遊説キャンペーン中にペンシルバニアの農場でウィローに出会ったそうです。

ワシントンポストの報道によるとウィローは、バイデン大統領の選挙演説中にステージに飛び乗り演説を中断させてしまったとのこと。

バイデン夫人はそんなウィローを一目で気に入り、農場主はこの猫をバイデン一家に譲ったのでした。

 

史上12番目のファーストキャット

ちなみに、バイデン大統領家族がホワイトハウスにペットを迎え入れるのはウィローが初めてではありません。

一家は最初に、ジャーマンシェパードの「メジャー」と「チャンプ」を連れてきましたが、メジャーはホワイトハウスの忙しない雰囲気に慣れることができず、2021年に別の家庭に引き取られました。

一方、すでに13歳だったチャンプは、2021年6月に亡くなっています。

2021年12月、バイデン一家は3匹目のジャーマンシェパードとなる「コマンダー」を迎え入れました。

現在コマンダーは、新たな猫の相棒と上手く付き合うために特別な訓練を受けているそうです。

ホワイトハウスでは、はるか昔から様々なペットが飼われてきました。

大統領のペットとしては犬が最もポピュラーですが、ウィローはホワイトハウスで飼われる12番目の猫となります。

ウィローとコマンダーが正式に引き合わされたという報告はまだありません。

しかし、バイデン夫人のスポークスパーソンであるマイケル・ラローサ氏によると、「ウィローはお気に入りのおもちゃやおやつを堪能し、様々な部屋を探検しながらホワイトハウスに慣れつつある」とのことです。

縁あってファーストキャットとなったウィロー。「ファーストキャット」として、ホワイトハウスでの暮らしをたっぷり満喫してほしいですね。