出会ったときから意気投合!幼馴染の猫と牛
互いに毛づくろいをしたりじゃれ合ったりする「牛と猫」の大親友コンビが、現在SNSで話題となっています。
どちらも1歳のこの2頭、牛の「ハーシー」と猫の「リース」は、米国インディアナ州にある農場で出会いました。
飼い主のサンディ・パウエルさんによると、「2頭は出会ってすぐに仲良くなり今では引き離せない仲」だそうです。
ハーシーを最初に連れて来た時、彼女はまだ子牛でとてもシャイでした。
そんなハーシーと積極的に交流を図ろうとしたのはリースの方。‟ふたり”はすぐに意気投合しました。
「ハーシーが自分の殻から出てくるのをリースが手助けしたようでした」とパウエルさんは言います。
この農場には他にも猫や馬、ロバなどが暮らしていますが、この‟ふたり”のように特別な絆を築いている動物は他にいません。
2頭の仲睦まじい姿が多くの人にとって癒しに
リースはいつもハーシーの上に登って体を擦り付けていますが、今ではハーシーの方も積極的で、リースを見つけるとすぐにそばに寄っていくそうです。
農場の周辺では、一緒に昼寝をしたりじゃれ合ったりしている‟ふたり”がよく見られます。
ハーシーが食事中の時、リースはハーシーが何をしているのか気になるためじっと彼女を見ているそうです。
‟ふたり”の仲の良い姿にいつも元気をもらっていたサンディさんは、やがて他の人々ともこの‟ふたり”の姿をシェアしたいと考え、インスタグラムで記録するようになります。
‟ふたり”の姿を見たユーザーは、みんなサンディさんと同じ反応で、サンディさんの投稿を見ると1日が楽しくなると言われるとのこと。
遠い親族やしばらく連絡を取っていなかった友人なども、ハーシーとリースのアカウントをフォローし始めました。
また教師であるサンディさんは、職場でも専用グループチャットでハーシーとリースについて話しているそうです。
たしかに、普段はあまり見ることのできない体格差コンビですが、‟ふたり”の仲睦まじい姿を見るとなんとも気持ちが温まりますね。