猫が主役の年賀状?!
皆さんは毎年年賀状はどうしているでしょうか。毎年書いてるという方から、今はスマホでという方まで様々かもしれませんね。
さて、毎年やってくるお正月に欠かせない年賀状。「来年は何年だっけ?」と、十二支の干支を思い浮かべる方も少なくないはず。ただ、とても身近なのに十二支では出番が貰えなかった猫。
猫好きの人にとっては、残念なものだと思うのですが、来年の干支のネコ科の動物寅年は、ちょっとテイストが違うかもしれません。
そこで今回は、猫を主役にした「にゃん賀状」についてご紹介します。
ネコ科のトラより猫を推す『にゃん賀状』とは?
この『にゃん賀状』という年賀状は、株式会社フェリシモが展開する「フェリシモ猫部™」と株式会社グリーティングワークスの挨拶状ドットコムが運営する「にゃん賀状」がコラボした年賀状です。
猫が主役の年賀状作成の声が多かったこと、また、社内の猫好きさんからも強い要望があったことで、2013年に商品化、発売し始めたようです。
同社は「猫好きのための年賀状」をコンセプトとして「猫の気持ち」が分かる株式会社フェリシモ猫部の猫好きクリエイターさんによってオリジナルイラストが描かれ、人気を博しました。
年賀状購入で、動物保護団体に寄付が可能
この猫を主役とした「にゃん賀状」は、1枚の購入につき1円は、猫をはじめとする動物保護団体・日本アニマルトラストに寄付できる仕組みになっていて、少しでも保護猫のためを思う方にとっては、猫の年賀状が購入できるだけでなく、保護団体の手助けもできる一石二鳥なものではないでしょうか。
猫のデザインは6種類
2022年寅年の年賀状で描かれている猫のデザインは、6種類あり、今年はフェリシモ猫部のイラストレーターさん4名が手掛けたとのこと。
竹林を茶トラ猫を親分として、その後ろを寅が着いていく様を描いたものから、ご自身が飼っている猫ちゃんを真ん中の写真フレームに印刷、その周りを猫と寅が囲むようなデザインのものなど、どれも可愛い「にゃん賀状」が勢揃い。
来年の寅年は、ネコ科の寅よりも猫が主役の「にゃん賀状」で、一味違った年賀状を送ってみるのも面白そうですね。