11月11日放送の岩合光昭の世界猫歩き「ニャンはシエスタがお好き〜スペイン・マドリード〜」では、情熱の国スペイン首都マドリードでの猫との出会いを放送しました。
猫が暮らしやすい街「パトネス・デアリーバ」
マドリードの中心から車で1時間にある山間のパトネス・デ・アリーバは、中世の面影が残り石に囲まれていて街自体が重要文化財に登録されています。
住民やそこで働いている人しか車で出入りできないので、猫が安心して暮らせる街です。
たくさんの猫が日向ぼっこをしたり、道でシエスタを楽しんだりと安心して過ごしていることがわかります。
猫達を観察していると、尻尾が長く凛とした姿のリーダー的存在の「ランディ」と出会いました。
他の猫はみんなランディに擦り寄り、撮影している岩合カメラマンにも攻撃するなど自分がリーダーだとアピールしてきてびっくり。
そんなランディも午後は木陰ででシエスタを楽しんでいます。
マドリードの旧市街で本屋の看板猫と出会う
岩合カメラマンがシエスタ明けにマドリードの旧市街を訪れると、本屋の前で首輪をしている黒猫「プレタ」に出会いました。
プレタは本屋に住み始めてから3年が経つ看板娘です。
店内や周辺で1日を過ごし、本棚や机の上に座ってインテリアのように店内を見守っています。
本屋のグッズにも「プレタ」の後ろ姿描かれているなど、人気の猫であることがわかります。
フラメンコに酔いしれる「ペルラ」登場
最後に、スペインらしい中庭で、グレーの被毛を持つ「ペルラ」と出会いました。
ドアの前で「ニャー」と鳴いて飼い主にドアを開けてもらい、小さい頃から病気がちだったことから飼い主にスポイトで水を飲ませてもうのが習慣化している姿にほっこりします。
ペルラの飼い主はフラメンコのギタリストで、ソファの上でゴロゴロしながら情熱的なギターの音色に聞き入るのも日課です。
他にもマドリードの中心にある、レティーロ公園で日差しを楽しむ猫の姿も見られました。