米国大統領の猫ウィローが首振りフィギュアに
米国ウィスコンシン州ミルウォーキーにある国立ボブルヘッド殿堂博物館は、ボブルヘッド人形を専門とする博物館です。
この博物館が、先日新たにホワイトハウスに迎えられた猫の「ウィロー」のボブルヘッドを限定エディションで発売することを、2022年2月1日に発表しました。
ボブルヘッドとは、頭と胴体をバネでつなげた頭が揺れるフィギュアのことで「首振り人形」とも呼ばれます。
アメリカではスポーツ選手や政治家、アニメキャラクターなどの様々なボブルヘッドが作られており、同博物館にはあらゆる時代、あらゆるジャンルの人形が集められているそうです。
また、ボブルヘッドのオンライン販売なども行っています。
西暦にちなんで2022体のボブルヘッドを制作
同博物館のニュースリリースによると、今回は限定エディションとして2022体のウィロー人形を制作するとのこと。
博物館の共同設立者でありCEOであるフィル・スクラー氏は、「先週バイデン一家がSNSで紹介した可愛らしいウィローの写真へのリアクションはとても楽しいものでした。今回このウィローのボブルヘッド発売についてお知らせできることを非常に嬉しく思います」とコメントしています。
予定では、小さなホワイトハウスの模型の前でポーズをとるウィローの首振り人形が制作されるそうです。
発送は6月から開始され、価格は25ドル(約2900円)プラス送料となります。
同博物館は、すでにバイデン大統領一家の飼い犬であるコマンダーやチャンプ、メジャーのボブルヘッドも制作。
ウィローのボブルヘッドも、このファーストペットシリーズに加わることになります。
これは、マニアにはたまらないコレクターアイテムになるかもしれませんね。