相性がいい？猫と仲良しになれる動物
猫は単独行動を好みますので、他のペットとの共存はなかなか難しいですよね。しかし、過去にも他の動物と仲良く一緒に暮らしたという動物はいるようです。
そんな猫と仲良くなりやすい動物について、ご紹介させていただきます。
1. 猫とハリネズミ
ハリネズミってチクチクしていて、猫も怪我をしてしまいそうなイメージがありますよね。ハリネズミは臆病で気まぐれの性格の子が多いようですが、何事にも無関心で気まぐれというのが案外猫と性格が合うのかもしれません。
これまでにも「猫とハリネズミのカフェ」が多くあったり、猫が母親代わりとなって8匹の小さなハリネズミを育てたなんて話もあるのです。
突然一緒に飼うことは難しいとは思いますが、生まれたときから一緒にいたり、猫が穏やかな性格の子であれば仲良く暮らすことができそうですね。
2. 猫とフクロウ
猫とフクロウは自然界で言えば獲物で、捕食関係にありますよね。しかし、猫とフクロウが一緒に暮らしまるで恋人同士のようにキスをしたり寄り添うほど仲良しな家族もいるようてす。
また猫とフクロウの組み合わせで「カフェ」を営んでいるお店も全国にあり、その仲良く寄り添う光景が人気なんだとか。
不釣り合いな動物同士には見えるのですが、実は仲良くなれるのかもしれませんね。
3. 猫と犬
猫は家につき、犬はひとにつくとも言われる通り犬と猫は性格が全く違いますよね。犬はとにかく好奇心旺盛で序列を意識することに対し、猫は自分のペースを大切にする単独行動を好む生き物です。
そんな不釣り合いにも思える犬と猫ですが、「出会う時期」によっては仲良くなれることもあるよう。というのも、幼い頃から一緒に過ごすことが当たり前であったり、子猫の時期に犬がいる家庭に迎え入れた場合などは、仲良くなる傾向にあるそうです。
犬と猫が一緒に寄り添って寝ていたり、仲良く毛づくろいをする姿を見ると和んでしまいますね。
どうすれば他のペットと仲良くなれる？
猫と他のペットを一緒に仲良く暮らさせてあげたい場合、どのようにすれば他のペットと信頼関係を築かせてあげることができるのでしょうか。
出会う年齢が大切
猫と他のペットを一緒に飼うときにはタイミングが大切。特におすすめなのが、猫がまだ警戒心を抱く前の生後2ヶ月未満の時期から、他の動物と同じ生活環境にあるのが当たり前にしておくと、自然と仲良くなれることがあるようです。
反対に生後2ヶ月を過ぎ、警戒心を抱く年齢となると、縄張り意識も強くなってくることで、他の動物にビックリして攻撃をしてしまうこともあるでしょう。
一緒にいる時間も関係ある
猫と他の動物を一緒に飼いたければ「過ごす期間」も大切。
警戒心の強い成猫を犬や他の動物がいる環境にあとから迎え入れたりするとなかなか馴染めないこともあるようです。
子猫を迎え入れたり、同時に迎え入れるなどタイミングも大切になってきます。
まとめ
今日のねこちゃんより：令(れい)和(なごみ) / ♂ / キジトラ / 0.4kg
他の動物と猫を仲良く暮らすようにするには、出会う時期が大切です。
もし、子猫のときから一緒にいるのが当たり前であれば犬やハリネズミ、フクロウなどとは仲良くなれることがあるみたいですよ。