ネコ科と猫の共通する仕草
うなだれるような伸び
ネコ科の仲間は、みんな気持ちよさそうな伸びをします。狩りに行く前のストレッチ、寝起きのポーズ、うなだれるような伸びを見せるのは、大きさや強さは関係ないのでしょう。
箱をみたら入りたい衝動
猫の大好きな狭く囲まれた箱は、ネコ科の珍獣の王様も大好きなようです。箱を見たら、入らずにはいられない衝動に駆られてしまうのです。
お腹をだしてゴロにゃん!
大きくても小さくてもやる事は同じようです。百獣の王と言われるライオンやトラも、お腹をだしてゴロりんと可愛いポーズをしてくれます。ネコ科の動物は、人間の前では構ってちゃんなようですね。
猫じゃらしが好き
獲物を見ると反射的に狩りモードになるのは、ネコ科も猫も同じです。ならば、猫じゃらしを差し出すとどうなのでしょう?ネコ科のやる事はみんな同じです。しっかりと獲物に見立てて遊ぶのでした。
マタタビで酔いつぶれる
キリッとした顔のヒョウが、デレデレになる様など想像も出来ませんよね。マタタビは、ネコ科の最上位に君臨するものさえも酔い潰してしまうようです。地面に体をスリスリして隙だらけです。
顔を洗っておめかし
ネコ科は、大きくても小さくてもみんな綺麗好きなのでしょう。ライオンもトラも猫のように顔を洗います。前足がよく動く所は同じなので、顔を洗っておめかしします。今日もキメ顔で頑張ります!
短距離走が得意
ネコ科の動物は、体を動かすのが好きです。共通する点は、短期集中型と言ったところでしょう。瞬発力が高いけど持久力はないようです。ネコ科で最も足の早いチーターも、短距離走が得意種目です。
ビッグキャットとキャットの相違点
見た目が違う
ネコ科と猫の大きな違いは、体の大きさです。体長も体重も違うのは一目瞭然ですね。オスのライオンの体長は3mで体重は250kgだそうです。猫にも大型の猫と言われる猫種はいますが、ライオンキングには到底叶いません。
頭蓋骨の違い
見た目に引き続き、猫の頭は片手で掴めちゃいますが、百獣の王と言われるライオンの頭の大きさは、両手でも覆いきれないでしょう。ライオンの頭蓋骨は、猫の頭蓋骨10倍以上はあるらしいです。ライオンの骨格や筋肉の強さは、猫からすれば大先輩もいいところでしょう。
性別の見分け方
可愛らしい顔の猫を、オスかメスかを見分けるのは、外見だけでは難しいです。ライオンには、鬣があります。ライオンは、鬣があるかないかで性別がわかります。
毛繕いのルール
ライオンも猫のように毛繕いをします。また、お互いに舐め合う事もします。
猫の毛繕いのルールは、性別や年齢関係なく仲間と思えるなら種族さえも選びません。しかしライオンは、同じ性別同士しか毛繕いをしないそうです。
基本ネコ科は同じ猫!
平均寿命はほぼ同じ
大きくても小さくても同じ猫と言えるのは、平均寿命が同じ所でしょう。猫の平均寿命は16年です。ライオンは15年、トラは18年、ヒョウは17年が平均寿命と言われています。飼育環境によっては寿命にも差はありますが、ほぼ同じ年数を表しています。大きさに違いはあっても、平均寿命はほぼ一緒のようですね。
夜型の生活
ネコ科の特徴は、夜型の夜行性と言うところでしょう。猫も夜は活発になりますよね。ライオン、トラ、ヒョウ達も夜遊びが趣味なようです。そして、睡眠時間もおよそ16時間と言う点も同じです。活動する以外はほとんど寝て過ごす所も同じです。基本、ネコ科の行動は皆同じと言えるでしょう。
触られると喜ぶ
小さい猫だけが人間に懐くとは限りません。大きなライオンやトラも人間に懐きます。なぜなら、猫と同じ感情があるからでしょう。大きな体長でも、人間の前では同じ猫になるのです。トラ君も触られたいとお腹を出したり、気持ちよさそうに目を閉じたりするのですよ。
まとめ
大きくても小さくても同じ猫について書きました。仕草や行動が自然と同じになるのも仕方ありません。最強やキングと言われるライオンやトラも、結論大きなイエネコなのでしょう。
見た目から分類されていますが、中身は猫もライオンも同じ猫と言えるのではないでしょうか?