幸福猫とはどのような猫?
幸福を呼ぶ幸福猫とはどのような猫であるかというと、普通の猫にはない身体的特徴を持ってる猫やある特定の猫種の事を指して幸福猫と言います。
他の猫にはない特徴を保有する猫は数も少なく珍しいので、そのような猫ちゃんと巡り会えた飼い主は、強運の持ち主であると言えます。
また身体的特徴だけではなく、日本では古くから信じられてきた猫種や特定の毛色を持つ猫ちゃんは、幸福猫として広く知られています。
幸福猫の種類
1.黒猫
不吉や不幸の象徴として有名な黒猫ですが、実は幸福の象徴の猫なのです。
黒猫は昔から厄除けに使われているため、日本で本来、黒猫の立ち位置は「厄を祓い、幸福を呼び込む」というものでした。
どうして不幸の象徴となってしまったかというと、欧米文化の影響が強く出てしまった結果だと言えます。したがって黒猫を見たからといって過剰に怖がる必要はなく、むしろラッキーであると言えます。
2.三毛猫
招き猫としても有名な三毛猫は商売繁盛や金運上昇などの福を持ってくる猫として有名です。
三毛猫は実は個体数が少ないので、見かける事自体が珍しいのです。特にオスの三毛猫は生まれる確率が大変低く幸運の象徴として有名ですよね。
したがって、滅多に見られない三毛猫を自分の目で見る事ができると、幸せになれると古くから信じられていたという事になります。
3.尾曲がり猫
しっぽが途中で曲がっている猫を尾曲がり猫と言います。尾曲がり猫は幸福をどこからか引っ掛けてくると言い伝えられているので、幸福猫としても有名です。
尾曲がり猫は化け猫や妖怪に転じる事はないと、日本古来より信じられてきた事もあって、幸福猫のイメージが三毛猫と並んで強いのだと考えます。生まれつき尾が曲がっている猫なのですが、病気で尻尾が曲がっているのではないので心配する事はありません。
意外な幸福猫が身近にいる?
黒猫や三毛猫、そして尾曲がり猫などが幸福猫としては有名ですが、実は幸福猫は私たちの身近に多く存在しています。それは、飼い猫です。飼い主に愛されている猫は幸せな気持ちに満ち足りているので、福を運んでくると言われています。
しかし、飼い猫が福を運ぶ対象は飼い主と、その家族だけと非常に限定的なため、道で見掛けただけでは効果は薄いでしょう。
猫と暮らしている人は寿命が延び、いつまでも健康で生活できているというデータが出ています。猫に癒されながら生活していると自然と気持ちが前に向きやすくなると考えられます。
まとめ
意外と身近に潜んでいるかもしれない幸福猫は、他にも様々な種類が存在します。
しかし本当の幸福猫は皆さんが飼育している愛猫です。たくさん愛して、そして目一杯の癒しを受け取ってくださいね。