香箱座りをする動物とネコ科の生き物
猫が香箱座りをするのは、有名ですよね。猫の座り方のひとつです。猫以外にも、香箱座りをする動物を紹介します。
香箱座りをする動物
- 1.イヌ
- 2.うさぎ
- 3.アルパカ
- 4.クマ
- 5.キツネ
- 6.カンガルー
- 7.ヒツジ
- 8.ヤギ
などです。
香箱座りをするネコ科
- ライオン
- トラ
- ヒョウ
- ジャガー
- チーター
- ピューマ
- ボブキャット
などです。
猫もする香箱座りについて
香箱座りとは
猫の座法でもあり、前足を折り畳んで座ります。そのとき、尻尾も身体に巻き付けます。その形が箱に見えることで、香箱座りと言われます。箱座り、香箱を作るなどの言い方もあるようです。
香箱とは、お香を入れる蓋のついた箱を指します。茶道や香道に使われるようです。香箱座りは、インターネット上で広まった言葉のようです。
香箱座りするときの心境
猫が香箱座りをするのは、リラックスしている、落ち着いている、安心している心理からくるものです。猫が身体の中に手を隠すのは、警戒心がない状態のときだけです。
しかし香箱座りをするのは、それだけではなく、体調が良くないときにもこのポーズをとることがあります。しんどい、苦しい、痛い等から横になれない原因の場合もあるのです。
香箱座り=リラックスしていると言う訳ではないと言うことです。
香箱座りの形は体型により異なる
香箱座りをする動物を紹介しましたが、動物の種により手の動きが多少違います。うさぎの場合は、猫よりも手がみじかいので、手を折り畳むと、胸の毛がぼさっと隠れてまん丸になります。一体感が半端ないです。
また、大きなネコ科のトラも香箱座りをします。トラはすぐに動けるように手をしまうことはないそうです。猫に比べて大きな身体の動物は、香箱座りをしても手がしまうのは難しいようです。
香箱座りは4本足の動物がする
上記で紹介した、香箱座りをする動物を見てみると、全て4本足と言うことがわかります。香箱座りは、4本足の動物に共通するポーズのようです。
猫や他の動物の香箱座りが、リラックス状態のポーズなのかは定かではありません。しかし猫の場合、前足をしまっていても後ろ足はすぐに走れるように、踏み込める体制になっているそうです。
猫の香箱座りからわかること
香箱座りができない猫
中には、香箱座りができない猫もいます。身体が大きい猫、太っている猫、子猫に関しては香箱座りをしないようです。手を折り畳むことがきつく、楽なポーズではないようです。
子猫に関しても、落ち着きがなくちょろちょろと動いてる方が多いので、香箱座りをしている暇がなさそうです。また、手を曲げるのを嫌がる猫もいるようです。手を痛めている、関節の病気等でも香箱座りができないのです。
香箱座りでも落ち着いていないとき
家の中で香箱座りをしていますが、どこで座っているかにもよります。ソファーやベッド等でしているときは、リラックスしているのだと思います。
香箱座りを見えない所でしている場合や、物陰に隠れて動かない場合は、リラックスできていないこともあります。隠れているときは、特に注意してあげてください。落ち着こうとしているなら、そっとしてあげましょう。
まとめ
今回、香箱座りについて書きました。猫のポーズとして、その言葉が使われていますが、猫以外にも、香箱ポーズをする動物がたくさんいることがわかりました。クマの香箱座りは、なぜかしんどそうな体制にも見えますよね。
どんな怖い顔をする動物でも、香箱座りをしていると愛嬌があるように見えるのが、香箱座りなのかも知れませんね。香箱座りからの横たわり、お腹を出して寝るポーズまでいくと、かなりのリラックスモードです。
猫が飼い主さんといるときに、リラックスできているのか猫のポーズでわかると言うことですね。