1. 子猫は避ける
子猫と一緒に寝ると飼い主さんによる圧死、布団の中での窒息の可能性があります。成猫ならば自分で避けるなどして危険な目に遭わずに済みますが、小さな猫ではそれができない為です。
子猫はとても可愛いので思わず一緒に寝たくなってしまいますが、十分に大きくなるまではケージの中に寝かせた方が良いでしょう。朝、目が覚めた時に悲劇が待っているのは誰だって避けたい事態です。子猫を守る為、そして悲しい思いをしない為にも注意してください。
2. ノミやダニ、寄生虫がいる猫
ノミやダニ、寄生虫は飼い主さんにも移ってしまう可能性が十分にあります。これらを持っている猫とは一緒に寝ないようにしましょう。いなくなってから寝れば良いのです。
特に野良猫を家に迎えた場合は要注意です。ほぼ100%の確率で、ノミダニ寄生虫を持っています。必ず布団に入れる前に動物病院で検査して貰い、必要があれば治療しましょう。一緒に寝るのはそれからです。
3. ペットホテルに良く預ける猫
飼い主さんのご事情により、ペットホテルに度々預けることもあるでしょう。そんな猫が一緒に寝ることに慣れてしまうと、ホテルに泊まることにストレスを感じてしまいます。
いつも飼い主さんの近くで寝ることが当たり前だと、ペットホテルで寂しい思いをしてしまうのは当然です。なるべくならいつも一緒にいるのが良いですが、どうしても預けなければいけない時もあるでしょう。そんな場合は猫の為に、寝床は別々にした方が良いようです。
4. 爪が伸びている
伸び伸びな猫の爪は、凶器です。一緒に寝る時はカットしておくようにしましょう。ぐっすり就寝中に突然、ブスッとやられては大変です。猫が布団に爪を引っ掛けて、ケガをしてしまう可能性もあります。
寝る時以外にも飼い主さん、猫共に危険な目に遭うことが多々ありますので、マメにカットしておくことに越したことはありません。
爪を切るのを嫌がる場合があるので、その時にもケガをしないように注意したいですね。おやつなどで気を引いて、ご機嫌を取りつつ行うと比較的スムーズにできるでしょう。
まとめ
猫と一緒に寝るのはとても幸せなのですが、実行する前に一度お互いに危険がないか考えてみましょう。その上でどうするかを決めた方が安心です。愛猫と幸せな時間を過ごすには、安全が第一です。十分気をつけて参りましょう!