1. 飼い主
猫にとって飼い主は、どうも「ナワバリの一部」になっていることが多いようです。特にナワバリ意識の強めなオス猫は、完全に飼い主を自分のナワバリだと思っているでしょう。
他の猫が近付こうものなら、必死でナワバリである飼い主を守ろうと、威嚇して追い出そうとします。飼い主としては勝手にナワバリにされて迷惑なのですが、猫に「ナワバリにするな!」と言ってもムダなので諦めるしかないようです。
2. 快適な寝床
快適な寝床は、猫にとってめちゃくちゃ重要ポイントです。1日の大半を寝て過ごす猫ですから、寝床が快適でないと困るのは理解できますね。
快適な寝床は、取り合いになる場合も多いです。特に飼い主の膝の上や日当たりの良い窓際など、場所取り争いが起きるでしょう。
3. おもちゃ
他の猫が遊んでいると、ついつい遊びたくなって横取りする…そんなことも日常茶飯事です。大抵の猫はおもちゃで遊ぶのが大好きですから、面白いおもちゃは独り占めしたいという気持ちが強いのではないでしょうか?
そんな猫たちの為、同じおもちゃを複数用意しておいても良いですね。そうすれば取り合いになることもないと思いますが、猫のことですので、そううまくいくかどうかは申し訳ありませんが保証できません。
4. おやつ
おやつの取り合いも、良くあるシーンですね。かの有名な液状おやつも、複数の猫が取り合うかのように食べているのをCMで目にします。
やはり美味しい食べ物は、猫にとっても独り占めして食べたいアイテムではないでしょうか?かと言って、1匹の猫だけに独占してあげてしまうと、他の猫がいじけてしまうかもしれません。それに、肥満になるリスクもありますので、おやつの与え方には注意が必要です。
5. ナワバリ
ナワバリを独り占めしたい…これは猫の本能なので、当然と言えば当然です。室内飼いの猫は家の中がナワバリになります。新入り猫が来ると威嚇して追い出そうとするのは、家の中という猫のナワバリに、他の猫が来たからなのです。
ですが、野良猫はナワバリを共有していることが多く、顔見知りになるとケンカをせずにいるようです。
家の中に複数の猫がいる場合、必然的にナワバリを共有する必要が生じますので、そこは猫同士うまい具合にやっているのでしょう。どうしてもソリが合わないことも、あるようですが。
まとめ
今日のねこちゃんより:天丸 / ♂ / 6歳 / キジシロ / 5kg
猫が独占したいもの、中々幅広いですね!猫が複数いるとそれぞれに飼い主が独占されて、ちょっと嬉しいことになるかも!時には奪い合いの抗争が繰り広げられるかもしれませんが…。
そんな姿が見られるのも、猫ならでは?猫が争ってケガをしないようにだけ、気をつけてあげましょう。