1. 人に慣れているから
野良猫でも人に慣れた猫や人懐こい猫は、後をついてくることがあります。人に優しくされた記憶があると、何の疑いもなく寄ってくる場合もあるでしょう。
「甘えたい」「可愛がって欲しい」と言う気持ちが、あるのかもしれません。できれば保護してあげたいですね!
2. ご飯をくれるかも、という期待
人にご飯をもらったことがある猫だと、「もしかして、ご飯くれる?」と期待があり、ついてくる場合が。そんな時は目がランランと輝いているかも。
ご飯をあげたいのは山々ですが、無責任にあげてしまうのは、それこそ無責任な行為になってしまいます。もちろん保護する気があってあげるのは問題ありませんが、ただかわいそうだから、と言う理由であげてしまうと、不幸な猫を増やす要因にもなってしまいます。
猫にご飯をあげることに、反対の近隣住民もいらっしゃるでしょう。可能なら「地域猫」と言う選択肢も入れて検討したいですね。
3. 助けを必要としている
猫が助けを必要としている場合、人の後をついて来て助けを求めることがあります。そんな時はただならぬ様子の場合もありますので、できる限り助けてあげましょう。
もしかしたら子猫が命に関わるほどのケガをしてしまった、妊娠しているけれど異常を感じているなどの、重大なトラブルを抱えているのかもしれません。
4. 信頼された
何だか信頼したので、後をつけることもあります。「この人にゃら、信頼できるにゃん!」と猫なりの基準で、信頼することにしたのでしょう。
猫に信頼してもらったのなら、そのまま飼うのが自然の流れに感じますが、もし難しいようなら里親さんを探してあげて頂けると大変喜ぶでしょう。そう簡単な話ではないかもしれませんが、1匹の猫の命を救うと思って検討してあげてください。
5. 一緒に暮らしたい
猫が後をついてくるのは、一緒に暮らしたいからかもしれません。普通猫は警戒心が強いので、よほど信頼できる人でないと近寄ってくることもないでしょう。
そんな猫が一緒に暮らしたいと思うなんて、よほど気に入られたに違いありません。そんな猫を飼ったら良いことがあった、ハッピーになったと言うケースは世界中にゴマンとあります。
もちろん人間側の都合だけで飼うのではなく、ご縁のある猫の幸せを考えてできれば一緒に暮らす、と言うのも悪くないのではないでしょうか?
まとめ
今日のねこちゃんより:ヤマト / ♂ / 1歳 / 雑種(ミックス) / 3.5kg
後をついてくる猫、とっても可愛いですよね!でも、その気がなければ困惑してしまうことも。できるなら、その猫に手を差し伸べてあげてください。猫はあなたの温かい手を待っています。