猫にフラッシュは絶対NG!その理由は?

猫にフラッシュは絶対NG!その理由は?

猫の写真を撮るときにフラッシュを使用することはありませんか?もし心当たりがあるのでしたら、猫の目に悪影響を与えてしまうので止めましょう。フラッシュにはどのような危険性があるのかお伝えしていきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

撮影時のフラッシュ使用はなぜ危険なの?

猫を撮影する人

薄暗い場所にいる愛猫をパシャっと撮影するときは、上手く愛猫の姿が映らないのでフラッシュを使って撮る。そういった人は少なからずいるのではないでしょうか?しかし、そういった飼い主の行為は猫の目に悪影響を与えてしまうので『絶対にしてはいけないNG行為』となります。

暗い場所では瞳孔が開く

猫が薄暗い場所にいるときは、少ない明りでも周りをハッキリと見られる様に瞳孔を開いている状態になっています。黒目が大きくなって可愛い目になっているときですね。そういった状態になっているときに瞬時に強い光を出せるフラッシュを使ってしまうと……、光を取り込み過ぎてしまい猫の目の中ある『網膜』にダメージを与えることになってしまうのです。

フラッシュ使用連続撮影は高リスク

ほとんどの場合、一度だけだと少し時間が経てばダメージを受けた目が回復するのですが、何度もフラッシュを使って撮影したりそのときの状況次第では、すぐ目に異常が出てしまうこともあるのだとか。

主な症状としては、『網膜剥離』『けいれん』が有名です。ちなみに網膜剥離は視力が低下したり視野が狭くなったりする病気となり、悪化してしまうと失明することもある危険性があるそうですよ。

失明する危険性がある

見つめる猫

例えば、私たち人間は長時間太陽を見続けると、目がおかしくなってしまいますよね。直接太陽を見てしまったときは、しばらく視界に太陽の跡が残ることが多かったりします。なかには視力に障害が出たり失明してしまうこともあるそうなのですが……。猫の目とフラッシュの関係性もこれと全く同じ……。いえ、それ以上危険なものとなるのです。

珍しいケースとなりますが、短い時間で何度もフラッシュを使用したり、長時間光を当て続けて撮影することで、視神経を刺激し大脳が興奮状態になってしまいけいれんが起こることがあります。網膜が明るすぎる光を浴びることで異常を起こすと失明してしまうこともあります。特に目に病気を持っている猫や目が発達しきれていない猫は、フラッシュの影響を受けやすいので、注意が必要といえるでしょう。

暗い場所で撮影するときは明るさ調節機能を使おう

カメラと猫

スマホを使って暗い場所にいる猫を撮影するときは、明るさ調節機能を活用して、写真を撮ってあげましょう。

カメラを使用して撮影するときは『夜景モード』で写真を撮ったり、『F値』をできるだけ低くする。『ISO感度』を上げて明るくする。『シャッタースピード』を遅くして撮影する。というように明るさを調整して撮るようにすると、猫が暗い場所にいても明るく撮ることができますよ。

ただ、明るくできる範囲には限度がありますし、明るさ調整を使って撮影すると画質が悪くなりやすいので、試行錯誤しながら上手く調節してくださいね。

まとめ

ふう

スマホやカメラに備わっている『フラッシュ』は、猫の目にダメージを与え視力を失わせてしまう可能性があります。

ですので、猫を撮影するときははじめに必ずフラッシュ機能がOFFになっていることを確認してから、パシャっと撮るようにしてあげてくださいね。

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