ベランダのない窓が心配・・・
本能的に木登りをする習性を持つ猫は、その鋭い爪を使って網戸もよじ登ってしまうことがあります。
その時に網戸が破れてしまうと猫が脱走してしまう恐れがあり、猫が体重をかけて窓枠から網戸が外れてしまうと網戸や猫自身の落下事故につながる危険性があります。
我が家はマンションの3階にあり、ベランダに出るためのガラス戸の他に換気用のベランダのない窓もあります。
我が家の猫たちは各々お気に入りの場所の窓辺ででニャルソックをするのが好きなのですが、お互いじゃれて遊んでいたり外の虫や鳥に興奮すると網戸を破ってしまうのではないかと心配していました。
特にベランダのない換気用の窓は、網戸を破ったり外してしまうとすぐ下は何もないコンクリートの地面です。3階から網戸が落下すれば大事故に繋がる危険性もありますし、マンションなので猫自身が落下してしまうと家に戻って来られなくなってしまいます。
しかし、外の気持ちの良い風を遮断するのも健康的ではないので、天気の良い日はできれば網戸にして風を通していたいと思いました。
ネット通販で猫の脱走防止用の網戸ガードを調べたこともありましたが、何せお値段が結構しますので購入を躊躇していました。
そこで、100均で手に入る素材だけで網戸ガードを作ってみました。
100均で購入したもの
まずはこちらの素材を購入しました。
- つっぱり棒(2本)
- ワイヤーネット(2枚)
- 結束バンド
つっぱり棒はご家庭の窓の高さに合わせたものを購入します。
ワイヤーネットも同じく、窓を開けたときの幅を測って必要なサイズと枚数を購入します。
作り方はすごく簡単!
素材代もお手頃価格ですが、作り方もすごく簡単です。
①つっぱり棒2本を窓枠にセットします。
②ワイヤーネットを結束バンドでつっぱり棒に固定します。縛った後の余った結束バンドはハサミでカットします。
以上です!
ちょっとしたコツ
ワイヤーネットを窓の高さ目一杯に張ってしまうと、換気のために窓を開ける際にすごく開けづらくなります。
ですので、我が家では窓の上部にはワイヤーネットを張っていません。
この写真のように上部を空けておくと、手が窓に届くため窓の開閉がスムーズになります。
まとめ
市販の網戸ガードより強度は劣るかもしれませんが、我が家では約2年ほど使用して今のところ問題は起こっていません。
特に我が家のようにマンションにお住いであると、猫が脱走した場合に大きな怪我に繋がる恐れもありますし、脱走した猫がおうちに帰って来られなくなってしまいます。
そのため我が家では、少しでも不安点を解消するために手作り網戸ガードで対策をしました。
これからも改善策や問題点が見つかれば、その都度工夫してアップデートしていきたいと思います。