猫がドアノブに飛びついてドアを開けてしまう
猫は縄張りという習性があり、行けないとわかると、逆に「その先に何があるのだろう」と思い気になって仕方がなくなるのです。確認しないと気が済まないのですね。
他にも、飼い主さんの後について行きたい気持ちや、快適な場所を求めている時もあります。
飼い主としては、入ってほしくない時や入ってほしくない場所もあるので、そんな時はドアを閉めて対策をとりますよね。
しかし、その先に行きたい気持ちでいっぱいの猫たちの中には、ジャンプして自らドアを開けてしまう賢い子もいるのです。
猫がドアノブに飛びつく時の対策5つ
入ってほしくないからドアを閉めているのに、開けられてしまっては意味がありません。
猫に開けられないようにするいくつかの対策を紹介致します。
ドアノブを丸型にする
握って回さなくてはいけないので、レバーに体重をかけて開けてしまう子には効きます。
しかし、丸型のドアノブでも、両前足を上手く使って開けてしまう猫も中にはいます…。
ドアノブを縦にする
我が家の猫もドアを勝手に開ける子なのですが、ドアノブを縦にかえてみたら開けられなくなりました。たまに頑張って開けようとしているところをみかけますが、まだ突破はされていません。
プラスドライバーがあれば簡単に付け替えることが出来るのでおすすめです。
鍵付きのドアノブにする
ドアノブを鍵付きにしてしまえば間違いなく猫に開けられることはありません。
ですが飼い主さんはちょっと面倒かもしれませんね。
ドアクローザーをつける
開けても自動で閉まってくれます。
猫はジャンプで開けられたとしても、着地後に足や顔をねじこむ一連の動作が必要なため、ドアをくぐる前に閉まるので問題ありません。
番外編
蛇口をつける?!
とある飼い主さんは、ドアノブの代わりに蛇口を取り付けました。
普通にひねれば開くのですが、猫はどうしたらいいかわからず困惑…
それ以来ドアの前でジッと蛇口を眺め、悲しそうに鳴くことはあれど、ドアを開けられることはなくなったようです。
対策としては成功と言えるので、面白いのが好きな方は是非試してみてください。
猫がドアノブに飛びつかない対策グッズ
ドアストッパーを使う
開けて欲しくないドアの下の隙間にドアストッパーを差し込んでおきます。
使わない時はドアノブに引っかけておけるタイプもあり、安価で見栄えもよいのでおすすめです。
磁石を使う
ドアの上部に磁石を取り付けておきます。
前に押して開けるドアなら突破される可能性がありますが、手前にひいて開けるドアには有効な手です。
マジックテープを使う
壁とドアがくっつくようにマジックテープを貼ります。
猫の手が届かないドアの上あたりに取り付けると良いでしょう。
猫の嫌いなものを利用する
猫はリンゴや柑橘系の匂いを嫌うので、スプレーなどでドアから遠ざけます。
同じような原理で、猫の嫌いなものを近くに置いたり、ドアに下げておくなどすると近づくことを嫌がるようになります。
嫌いな音でも良いのですが、音をだすときは猫に気づかれないようにしましょう。
音の原因が飼い主だとわかると嫌われる可能性があります…
ロックを使う
赤ちゃんのいたずら防止用のロックでもいいのですが、「スマートロック」が特におすすめです。
かんぬきのようになっているので、これなら猫には開けられません。
まとめ
猫がドアノブに飛びつかない方法として、簡単に出来るものから手間は少しかかるけど面白いものまで、様々な対策法を紹介していきました。いかがだったでしょうか。
お気に入りの対策法をみつけてドアを猫からガードしちゃいましょう。
40代 女性 いずみ
すると、すごく安全ですし猫ちゃんもドアを開けようとしなくなり興味がなくなったようです。いまは、おとなしく過ごしてくれていますので助かりますが、猫ちゃんが若い頃はいたずらをいろいろしましたが中でもやはり、ドアを勝手に開けることには悩みました。色々試しましたがスマートロックが一番効果がありましたのでおすすめします。取り付けも簡単です。
色んなグッズを活用してみると、いいかもしれませんね。