けりぐるみとは?
ペットグッズ売り場で近年、猫用おもちゃとして大人気の「けりぐるみ」
魚や鳥、長方形など猫がつかみやすい大きさのクッションです。猫が大好きなシャカシャカした素材の布やメッシュ生地などで作られたけりぐるみに後ろ足キックをガシガシ、カミカミしてストレス発散ができる、というおもちゃです。
価格帯としては大体¥500〜1000程のものが一般的です。
つくりかた
けりぐるみの基本となる長方形は至ってシンプルです。
初心者の方はまずこの長方形のけりぐるみを作ってみましょう。
材料
- 縦27㎝×横12㎝の布2枚
- 手芸綿
生地は家にあるあまり布でも十分ですが、キャンバス生地やリネンなど猫がつかみやすい生地がオススメです。
ミシンはなくても大丈夫ですが手縫いの場合は二度縫いした方がほつれづらくなります。
ミシンの場合はジグザグ縫いをしたあと縁を直線縫いすると格段にほつれづらくなるので手間を惜しまず二回縫ってくださいね。
まず、生地を二枚とも裏返しの状態で縫い合わせます。その時縫い口を5㎝程残しておきましょう。
縫い合わせた生地を表にひっくり返して手芸綿をつめて、縫い口を縫ったら出来上がり。
出来上がりは約縦25㎝横10㎝ほどの大きさになります。
出来上がり見本
この形が一番簡単にできるけりぐるみになります。
大きさを変えたり生地を変えたり、中にまたたびやビニール袋を入れたり工夫をすればたくさんのパターンができます。
けりぐるみの端に紐や毛糸をつけても喜びますよ。
また、魚型などに形を変える場合はいったん紙に描いて型紙を作ると綺麗にできますよ。
その際縫い代分1㎝プラスして書くと失敗せず出来上がるポイントになります。
市販のものにはないユニークなものを作ってあげても面白いですね。
まとめ
愛情たっぷりの手作りにしてあげるとデザインも無限に広がって一層愛猫も喜んでくれるはずです。
ただし、どんなに頑張ってつくったおもちゃもいつかは壊れてしまうものです。
手芸綿などの誤飲には注意してかならず飼い主さんの目の届く場所で遊ばせるように気をつけましょう。