トイレに流せる猫砂を使うときの注意点
- 水を流しながら猫砂を捨てる
- 流せる猫砂をマンションで使うのは控える
- 流せる猫砂の成分を確認する
- 流せる猫砂以外はトイレに流さない
1.トイレの水を流しながら猫砂を捨てる
トイレに流せる猫砂を使用するときは、トイレの水を流しながら砂を入れるようにします。
流れている間に砂を入れることで、排水管で固まり詰まらないようにしてくれます。とにかく「水を流し込み、溜まらないようにする」のが重要です。流す前に、から流し→流した後も→から流しをするのが、ベストだそうです。
2.マンションでは流せる猫砂の使用を控える
トイレに流せる猫砂は手軽で便利なのですが、マンション等の集合団地ではあまり使用しない方が良いのかも知れません。詰まりや断水になれば、自分だけではなく他の部屋の住人にも迷惑がかかります。
もしも流せる猫砂を使うなら猫のおしっこだけをトイレに流すようにするといいと思います。溶けにくい猫のうんちは、燃えるゴミで処分するようにした方が安全でしょう。
3.溶けない成分が入っている
トイレに流せる猫砂を使うときに注意しなければいけないのは、水に分解する、水に溶ける成分の砂かどうかです。溶けない物を流すとトイレはもちろん詰まってしまいます。
鉱物やシリカゲル等の溶けない原料でできている砂は流してはいけません。必ずトイレに流せる猫砂は、「トイレに流せる」と記載されているものを使用しましょう。
4.うんちはトイレに流さない
トイレに流せる猫砂を使用していても、排水管が詰まってしまう原因があります。
それは「猫のうんち」です。実は猫のうんちは人間と違い水に溶けにくいのです。猫の毛玉がうんちについて、トイレが詰まってしまうようです。流せる猫砂を使用していても注意しなければいけないのです。
トイレに流せる猫砂のオススメ商品
猫を飼っているご家庭では、猫のトイレに使用する猫砂はどのような物をお使いでしょうか?ベンナイト(鉱物)、おから、シリカゲル等猫砂にも種類があります。
その中でもトイレに流せる猫砂は、とても人気のある猫砂です。
今回はトイレに流せる猫砂、紙を主原料とした再生パルプや木を主原料とした木製の猫砂等からおすすめ商品を紹介したいと思います。
1常陸化工 トイレに流せる木製猫砂
商品情報
・本体サイズ (幅X奥行X高さ) :27×40×6.5cm
・本体重量:6000g
・内容量:6L×6個
・原産国:日本
原産国は日本です。木の粉を主原料とした木製の流せる猫砂です。
天然のひのき配合で消臭力もあり、猫の足につきにくい大きめの粒です。見た目以上にしっかりと固まってくれて、ニオイを閉じ込めてトイレにも流せる優れものです。
また、利用されないオガクズを使用しているので、原料と処理の面を考えると環境に優しい商品です。
2. トフカス 猫砂 サンド 7L
原産国は日本です。原料はおから、炭酸カルシウム、コンスターチ他からできた、おからの流せる猫砂です。名前の通り豆腐の搾りカスから「トフカス」と言います。
トフカスシリーズは全ておからを原料にしているそうです。
一度使うと辞められない理由は、7つのこだわりがあるそうです。燃やせる、流せる、固まる、消臭、抗菌、殺菌、エコ砂がこだわりです。
3.サンメイト NEWパルプエコ 7L
原産国は日本です。原料は再生パルプを使用した紙の流せる猫砂です。猫の身体に負担のない衛生材料と、抗菌消臭剤が成分になっています。
こちらの商品は結構人気があり、新しくなって再登場しました。猫のおしっこの色がわかる、白い砂を選ぶ飼い主さんも多いようです。こちらも手軽にトイレに流せるおすすめ商品です。
4.アイリスオーヤマ お茶の猫砂 7L×6袋
商品情報
・本体サイズ (幅X奥行X高さ) :34.5×47.5×7cm
・本体重量 :3kg
・内容量:7L
原産国は日本です。原料はおからとお茶をリサイクルとして使用されている流せる猫砂です。
お茶のカテキン作用でニオイを消臭、吸着してくれます。静岡県産茶葉を使用しており、爽やかなお茶の香りがする猫砂です。水に溶けやすく、トイレにも流せる猫砂です。
5.常陸化工【日本製】紙製猫砂ファインブルー(トイレに流せる 色がかわる 固まる)
商品情報
・おしっこがかかると猫砂の色がブルーに変わるので、汚れた所がしっかりわかって衛生的
・水に入れるとすばやく分解するので、固まった部分をトイレに流して処理できます
・主成分が紙製品のリサイクル材料だから、燃えるゴミとして処理することも可能
原料は、リサイクル材の再生パルプを使用した紙製品の流せる猫砂です。
猫のおしっこをした部分がブルーに変わるので、汚れた所だけを取り除けて衛生的です。
吸収力、脱臭力も優れており、大粒なので足につきにくい砂です。水にも素早く溶けるので、トイレに流せる便利な猫砂です。
トイレに流せる猫砂についてのまとめ
トイレに流せる猫砂の商品をご紹介しました。流せる猫砂も種類があり、ニオイを抑えてくれるお茶やおからも流せる成分のようです。
私も以前は、トイレに流せる猫砂を使用していました。流せるのは便利だったのですが、やはり猫のうんちが詰まる原因になるので流すのを辞めました。しかし今でも流せる猫砂を使用しています。
我が家では猫砂を口にいれても害のない紙砂を使うようにしています。万が一トイレが詰まってしまうときは、スッポンをひとつ用意しておくと良いかも知れません。