猫砂を新しいものに変更する時の3つの注意点
1.新しい猫砂の種類に気をつける
猫砂には
- 鉱物
- 紙
- おから
- 木
- システムトイレ用
- 木炭
など様々な形やさわり心地のものがあり、猫それぞれに好みがあります。猫は猫砂にうるさい場合が多いです。愛猫好みの形状の猫砂を、使ってあげてください。
2.猫砂の入れ替えを猫に見せる
猫砂を入れ替えている様子を愛猫に見せながら行うと、割とすぐトイレだと認識してくれるようです。トイレをいじっていると、大抵の猫は何事かと寄ってきます。その時にすかさず、新しい猫砂に入れ替えてしまうのです。もちろん、古い猫砂を入れての匂い付けは、忘れずに。
猫砂の種類的に問題なければ、古い猫砂に新しい猫砂を少しずつ混ぜて変えていく方法もあります。時間はかかりますが、急な変化を好まない猫には、有効な場合があります。ただ、システムトイレ用の猫砂とシステムトイレ用ではない猫砂では、ちょっと難しいでしょう。
3.トイレに行かなくなったら戻す
猫砂の種類を変えると、トイレを使わなくなることは良くあります。そのままにしておくとトイレ以外に排泄してしまったり、膀胱炎などの尿路系の病気になってしまったりします。猫の健康を考えて、新しい猫砂を使ってくれない場合は、元の猫砂に戻してあげてください。
猫砂を新しいものに変える時のポイント
猫砂を新しいものに変える場合は2パターンあるかと思います。
1.同じ種類の猫砂で取り替える
新しい猫砂に古い猫砂を少々入れておくことが大切です。古い猫砂には猫の匂いがついており、それを新しい猫砂に入れておく事で、猫が自分のトイレだと認識できるからです。
2.猫砂の種類を変更する
1.に加えて上記に加えて以下の点に注意すると良いでしょう。
- 新しい猫砂の種類に気をつける
- 猫砂の入れ替えを猫に見せる
- トイレに行かなくなったら戻す
猫砂の好みを把握するには?
愛猫がどのタイプの猫砂だったら使ってくれるのかを把握するには、いくつか種類を揃えて実際に使ってみて貰うしかありません。最初はコストが少々かかりますが、猫砂ジプシーになる事を考えると、猫のためにもはじめにバッチリ、確かめておいた方が良いでしょう。トイレの容器は、ダンボール箱や安いプラスチックのものでも良いでしょう。それぞれ異なる猫砂を入れて並べて置いておけば、どの猫砂を使うのか一目瞭然です。
猫砂の好みは、猫によってかなり異なります。多頭飼いの場合、それぞれ好みが異なって違う種類の猫砂を用意しなければいけないこともあるかもしれません。ストレスなく排泄ができるトイレは、猫の健康にとって非常に重要です。飼い主さんにとっての扱いやすさも大切ですが、一番はやはり、愛猫が快適に使えるかどうかです。
まとめ
変化に敏感な上、猫砂にうるさい猫。今まで快適に使っていた猫砂を変更するのには、それなりに苦労があると覚悟しておいて方が良いでしょう。猫によっては、もしかしたらすんなりと変えられることが、あるかもしれませんが...。こればかりは実際に猫砂を変えてみないと、何とも言えません。どうしても無理な場合は元の猫砂のままにする事も心に留め、挑戦してみると良いでしょう。
50代以上 男性 きるはむ
初めて猫を(子猫でも成猫でも)家内に放つ時に、布切れ(アタシは着なくなったTシャツ)を持って初回オシッコ待ちで家中つけ回します。上手くキャッチ出来たらトイレの猫砂と馴染ませて何度かニオイ嗅がせればOK。4/4頭成功しております。