けりぐるみ
ネットやペットショップに売られていることも多い、猫ちゃんのおもちゃ「けりぐるみ」。噛み付いたり、ケリケリしたりしてストレスを発散させるおもちゃです。
ヨダレで汚れやすいおもちゃなので、おウチで作ってあげられたら衛生的、かつ経済的♪材料も少なくすみ、製作にかかる時間も少なめですよ!
必要なもの
- 布(フリースや少し厚手の生地がオススメ。いらなくなった洋服の袖部分を使うと楽ちん♪)
- 綿
- またたびの粉やキャットニップなど、猫ちゃんがお好きなもの
- 裁縫道具(針と糸)
つくり方
1.つくりたい大きさ(縦が長めの長方形)に布を切ります。
猫ちゃんの大きさに合わせて布の大きさを決めましょう。長さ:猫ちゃんの前足から後ろ足までの長さと同じか、それよりも少し長いくらい。幅:猫ちゃんが抱きかかえられる太さがケリケリしやすいです。
2.縫う
布の場合は、底になる部分とサイド部分の2箇所、服の袖を使う場合は、底になる部分1箇所を縫います。縫えたらひっくり返し、縫い目を裏側にしておくことでホツれにくくなります。布に柄がある場合は、そのほうが見た目も可愛いですね!
3.綿の準備・詰め込み
綿にまたたびの粉などをふりかけ、全体に匂いが行き渡るようにしっかりと混ぜます。できたら【2】に詰めていきましょう!しっかりと詰めることで、噛み心地・蹴り心地がUPしますよ!また、鈴などの音の鳴るものを一緒に詰めても、面白いですね。
4.上部を縫う
綿を詰めたら、残りの1箇所をまつり縫いして完成!
猫ちゃんまきびし
忍者が使う“まきびし”のようなおもちゃ。コロコロと転がして楽しむことができます。釣り竿型のおもちゃの先端につけて、遊んであげることもできますよ!
必要なもの
- 布(3㎝ ×6㎝ や4㎝×8㎝など、縦横比が1:2の大きさであればOK)
- 綿(布の切れ端をつめてもOK)
- 裁縫道具(針と糸)
つくり方
1.縫う
切った布を半分に折って、サイド(長辺)を2箇所縫います。
2.綿の詰め込み
布をひっくり返して綿(布の切れ端でもOK!)を詰めます。あまり詰め込むと口が閉じられないので注意してくださいね!
3.口を閉じる
口を少し内側に折り返し、袋を正方形に整えます。その後まつり縫いで口を閉じて完成です!コロコロと転がしたり、投げたりして遊んであげましょう!しっぽを付けておけば、釣り竿型のおもちゃに付けて、遊んであげることもできますよ。
番外編:うちの猫が好きなおもちゃ
ちなみに、うちで飼っている猫が好きなおもちゃはズバリ、「三角形に折りたたんだスーパーの袋」です!
サッカー台に置いてある“薄い半透明な袋”や、“小さめのスーパー袋”を折りたたんだものですが、床に滑らせるように投げてあげると喜んで追いかけていきます。
ツルツルしているので滑りがよく、スピード感がたまらないようです!
まとめ
いかがでしたか?簡単にできる上に、材料費も安価で購入できるものなので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
猫ちゃんは気まぐれな性格なので、買ってきたおもちゃよりも梱包材や、ラッピングの素材、なにかの切れ端など、飼い主が思ってもみなかったものに食い付いたりしますよね。
市販のおもちゃだけではなく、「もしかしたら、こんなのも好きかな?」と考えながら、色々と試してみるのも楽しいかもしれません。
また、おもちゃで游ぶ際には猫ちゃんから目を離さず、誤飲などの事故には充分ご注意くださね!
飼い主さんも楽しみつつ、猫ちゃんとのコミュニケーションを図っていきましょう。それでは、充実した猫ちゃんライフを!