お米の紙袋を猫トンネルに改良してみた

お米の紙袋を猫トンネルに改良してみた

せっかく買ったペットのおもちゃが、思いのほか猫に受けない。そんな悲しい経験を持つ飼い主さんも少なくないと思います。猫は意外なものに食いつく?我が家の工夫をご紹介します。

猫は高価なおもちゃに見向きもされず、放置。

おもちゃに囲まれる猫

みなさんは、猫のおもちゃをどのように選んで購入していますか?実際に手に取って、質や価格を確かめてから購入?ネットショップで使用者のレビューを見てから購入?それとも手作り?

しかし、愛猫の為に時間とお金をかけて購入したのに、全く遊んでもらえずがっかり。そんな経験、ありますよね?

猫はおもちゃよりも紙袋・ダンボール好の方が好き

ダンボールで遊ぶ猫

通販で購入したおもちゃより、箱の方を選んでしまう猫ちゃん。緩衝材に新聞紙が入っていれば、もう大興奮!猫は狭いところや紙の音が大好き。

高価なものより壊れても惜しくないものを。そんなおもちゃを工夫して作成してみました。

米袋で猫トンネルを作ろう!

袋の中の猫の様子

猫は紙のカサカサ音が大好き。その習性を利用して。

30㎏のお米の紙袋で猫ちゃんトンネル作成

用意する物

30㎏のお米の紙袋1~2枚。
紙袋はホームセンターで1枚あたり30円ほどで購入できます。

作り方

お米の袋を覗き込む猫

袋の口を広げて床におくだけ。底の部分を切ると、袋の中を行ったり来たりできます。お米の袋のカサカサ音を聞きつけて、猫が早速興味をそそられた様子。そして、吸い込まれるように中に入っていきます。

袋に入る猫

お米の袋を2枚つなげてみると、猫ちゃんトンネルの出来上がり!

作り方

袋2枚 上から撮影

袋の底を切り、2枚つなげる(テープなどは使用していません)

怖がる様子もなく、中に入ってくつろいでいます。紙袋特有のガサガサ・バリバリという音がやや騒がしいですが、袋の中を通り抜けながら、夢中になって遊んでくれます。

まとめ

猫が中に入っていく様子

おもちゃは色々あるけれど、専用のおもちゃは意外と高価なもの。猫は飽きるのも早いので、破れても壊れてもよく、なおかつ猫にとって安全であるお米の袋は、安くて便利、しかもかなり丈夫です。

使わない時は小さくたたんでしまえる、不要になったら燃やせるゴミとして処分と、後片付けも簡単です。暗くて狭くてカサカサ音がするもの。お米の袋は、猫の大好きなものが全てそろったものと言えますね!

特別な道具はなにも使わない。お米の袋さえあればすぐ出来る。興味のある方は、やってみてはいかがでしょうか?

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