猫のボックスハウスとは?
猫のボックスハウスとは、その名の通り猫用の箱型のお家のことですが、用途はベッドやおもちゃなど様々です。猫は暗くて狭い場所を好む性質があるため、ボックスハウスの形状は安心できる寝床や狩猟本能をくすぐる遊び場に最適なのです。
一言に猫用ボックスハウスと言っても、材質、形状などが異なる様々なデザインのものが販売されています。夏場はクーラーなどの冷気を避けるため、冬場は体温を保つためにも役立つので、是非、愛猫にぴったりのボックスハウスを見つけてあげてください♪
猫のボックスハウスを自作する
細かい作業は苦手…という方でも大丈夫!猫用の簡単手作りボックスハウスをご紹介します♪
猫のボックスハウスを自作する①ヤマト運輸ウォークスルーボックス
筆者が最もおすすめしたいのが、クロネコヤマトの宅急便♪でお馴染みのヤマト運輸が販売するウォークスルーボックス。ヤマト宅急便トラックのイラストが印刷された段ボールです。
サイズは縦35cm、横52cm、高さ29cmと、ちょうど成猫1匹が入るのにピッタリのサイズです。
作り方はとても簡単で、段ボールに描かれている窓やドアをカッターなどで切り抜き、段ボールを組み立てるだけ!見た目もとっても可愛い猫用ボックスハウスの完成です♪
息子が制作してくれた我が家のヤマト運輸ボックスハウスは、ドアも開閉できるように切り抜いたり、2つのウォークスルーボックスを重ねて2階建てにしたりと工夫が凝らされています。(笑)透明のテープを使うなどすれば、見た目もキレイになりますよ♪
このウォークスルーボックスの価格は、1枚356円(税込)。
ヤマト運輸公式オンラインショップや電話、ヤマト運輸営業所、又は自宅に荷物を届けてくれるドライバーさんから購入することも可能です。
ヤマト運輸ウォークスルーボックスで手作りするボックスハウスは、特に遊び盛りの子猫ちゃんがいるご家庭におすすめです!
筆者の愛猫も、子猫の頃は切り抜いた窓から飛び込んでみたり、中に隠れながら猫じゃらしを捕らえたりと非常に気に入って遊んでいました。
成猫になってからは貫禄あるドライバーになりきっています。(笑)
段ボール自体はすごく丈夫ですが、もし壊れてしまっても、すぐに作り直すことができますし、価格も安価なので是非一度お試しください♪
猫のボックスハウスを自作する②古着でボックスハウス
見た目も可愛く、冬場におすすめしたいのが、着なくなった服と段ボールで作ることができる猫用ボックスハウスです。
作り方はとっても簡単!組み立てた段ボールにTシャツを被せて、袖を折り込み、余った生地を安全ピンで留めるだけ!自宅であるもので簡単に作れちゃいますね♪
汚れたら洗濯することもできますし、デザインにこだわりたいという方は、古着と言わず猫柄のTシャツなんかを使って手作りするのもいいかもしれません♪
猫のボックスハウスを自作する③本格ボックスハウス
もっと本格的なボックスハウスを手作りしたい!という方は、以下のような動画を参考にしてボックスハウス作りに挑戦してみましょう!
こちらの動画では、まるでドールハウスかのようなボックスハウスの作り方を紹介されています♪デザインは凝っていますが、意外にも材料は段ボール、カッター、画鋲、ボンドだけのようです。愛猫にあわせて大きさやデザインを工夫してみるといいですね♪
こちらの動画で紹介されているのは、まるでお城のようなデザインの可愛すぎるボックスハウス!こちらも主に使用するのは段ボールで、ペンキやマジックなどを使ってペイントしているようですね。
段ボールを使って猫のボックスハウスを手作りするとき、塗料を使用することでオシャレ度がグッとアップします♪ただし、猫が段ボールを舐めたり、齧ったりしてしまうことも考慮して、口に入れても安全な塗料を選ぶことが大切です。
そこでおすすめなのが、オールドビレッジのバターミルクペイントです。
バターミルクペイントは、ミルクカゼインなどの天然の顔料が主成分となっている自然塗料です。人間の赤ちゃんが舐めても害がなく、ベビーベッドなどに使用されることもあり、現在ではペット用フェンスなどのDIYと言えば、「バターミルクペイント」と言われるほどです。
安全性はもちろん、やわらかい色感がとても可愛らしく世界中で高い評価を得ています。
是非バターミルクペイントを使って、ワンランク上の猫用ボックスハウス作りに挑戦してみてください♪
猫のボックスハウスおすすめ商品
猫のボックスハウスを自作する方法では、段ボールを使ったボックスハウスをご紹介しましたが、他にも様々な種類のボックスハウスがあります。手作りは面倒!という正直な方も、愛猫へのプレゼントにボックスハウスの購入を考えている方も、是非ご覧ください♪
猫のボックスハウスおすすめ商品①家具調 インテリアハウス
商品情報
・サイズ(約) 幅400×奥行き400×高さ400mm
・素材 フレーム:木材(MDF)
・クッション:ポリエステル
・重量(約) 3.2KG
インテリア性の高い木製調のボックスハウスです。
ボアクッションは取り外しすることができるので、季節にあわせて利用することもできますね。カラーは、イエロー・ブラウン・アイボリー・ブラックの4色。カラーによってイメージも異なるので、お部屋のイメージにあわせて選びましょう♪
猫のボックスハウスおすすめ商品②Subako ボックスハウス型ベッド
商品情報
・「あそぶ、くつろぐ、のぼる、かくれる」を満たす機能性
・組立サイズ:幅75×奥37.5×高37.5cm(外寸)
Subakoのハウス型ベッドは愛猫の隠れ家になるボックスハウスです。
とてもシンプルなデザインですが、重ねることでメゾネットマンションのようにしたり、階段状にしたりとお部屋に合わせて利用することができます。組立ても非常に簡単でボックスハウス内はほぼ密封状態に近いため高い保温効果も期待できます♪
猫のボックスハウスおすすめ商品③KITTYKASAS キャットベッドルーム
こちらは自分好みのデザインとカラーでキャットタワーを作ることができる商品です。
もちろん、このボックスハウス単体で利用することも、重ねたり、並べたりしてキャットタワーとして利用することも可能です。
もちろんボックスハウス同士が外れないようにしっかり固定することもできるのでご安心ください。
お部屋や、愛猫の成長に合わせてデザインを変更することができるのはとても魅力的ですよね!
猫のボックスハウスおすすめ商品④ジェックス cat it ヴェスパー キャットタワー V-ボックス
コンパクトサイズのキャットタワーとボックスハウスが一体化した猫用家具です♪爪とぎポールも付属しているのが嬉しいですね。
高さは73cm、ステップが1段目が約37cm、2段目が約36cmと低めなので、子猫やシニア猫でも安心して利用することができそうです。
猫のボックスハウスおすすめ商品⑤TRIXIEキャットタワー アリシアカドリーケイブ
こちらは世界的に有名なペットグッズ卸売メーカーTRIXIEが販売するボックスハウス。
ブラウン管テレビを連想させるデザインが、たまらなく可愛いですよね。筆者が今最も欲しい猫用家具です。(笑)
ボックスハウスの壁面には爪とぎも付いているんですよ~!愛猫ちゃんや、愛猫家さんへのプレゼントを考えているという飼い主さんに是非おすすめしたいアイテムです!
まとめ
猫のボックス型ハウス!手作りする方法、おすすめ商品をご紹介しました。猫のボックス型ハウス可愛いものばかりで悩んでしまいますね。
筆者も「いつもこれに決めた!」と買い物カゴに入れてはまた悩み…、さらに目移りし…、を繰り返しています。(笑)
私と同じように悩んでいる飼い主さん、まずはヤマト運輸さんのウォークスルーボックスをお試しください!愛猫も楽しい、それを見ている飼い主も楽しい…と二度三度楽しい、嬉しいを届けてくれるアイテムです!