猫と一緒におつまみを食べることができる!?
晩酌をしている際、おつまみを食べていたらと飼い猫が寄ってきたという経験はあるでしょうか。
特に、お肉や海鮮系の食べ物は猫の大好物でもあるため、においにつられて寄ってきやすいのです。
市販のおつまみは人間向けの味付けや調理をしているため、猫が口にしてしまうとからだに悪影響を及ぼすこともあります。
しかし、猫と一緒に食べられるおつまみや、猫のことを考慮した手作りのおつまみであれば与えることができます。
そこで、今回は猫に与えることができるおつまみを紹介します。
猫も人間も食べられるおつまみ「猫飯」が話題に!
まずは市販の猫用おつまみを紹介します。
ネコリパブリックから販売されている「猫飯」という商品は猫、犬、そして人間が食べることのできるおつまみです。
「晩酌時に愛猫も一緒に楽しむことができる」と話題になっています。
猫飯は全部で6種類出ており、スモークかつお、焼きかつお、宗田節うす削り、宗田節ふりかけ、宗田節チップス、きびなご煮干しがあります。
スモークかつおや焼きかつお、宗田節チップス、きびなご煮干しなどを猫に与える際は、細かくした上で食べさせましょう。人間が食べる場合は、そのまま食べるのがおすすめです。
また、宗田節うす削りや宗田節ふりかけを猫に食べさせる場合は、キャットフードの上にふりかけて与えることもできます。人間が食べる場合は、ご飯の上にふりかけて食べると良いです。
どの商品も無添加で塩を一切使用していないため、安心して猫に与えることができます。
どちらかというと、人間よりも猫好みの味に仕上げてあるため、もし人間が食べてみて「味が薄い」と感じる場合は、人間用の分だけ追加で調味料を足すと良いでしょう。
ネコリパブリックとは
ネコリパブリック
とは「ネコの殺処分ゼロ」を目標に掲げ猫のための活動を行っている会社です。
猫カフェの運営や保護猫の里親探し、猫グッズ販売なども手掛けています。
「猫飯」は猫グッズのひとつとして販売している商品で、売り上げは猫の保護活動に使用されます。
ネコリパブリックでお買い物をするだけで、保護猫活動に貢献できていることになるので、興味のある方はぜひ「猫飯」やその他の猫グッズを覗いてみてはいかがでしょうか。
ネコリパブリックが運営している猫カフェで買うこともできますし、それが難しい場合は公式のオンラインショップ、他の通販サイトで購入することも可能です。
猫に与えても良いおつまみ
スーパーなどで買うことのできる食材を使って、猫と人間が食べられるおつまみを作ることも可能です。
猫に与えても良い食材はいろいろありますが、なかでも猫の嗜好性をくすぐるささみやツナは、おすすめの食材といえるでしょう。
ささみを使ったおつまみ
猫はタンパク質をたくさん摂る必要があるため、ささみは猫にとって良い食材のひとつです。
猫も人間も楽しめるように調理する場合は、茹でたり、蒸しにするとよいでしょう。
加熱したささみを冷ませば、そのまま猫に与えることができますし、人間が食べる場合は、ごまだれドレッシングなどをかけて食べるとちょっとしたおつまみになります。
ツナ(まぐろ)を使ったおつまみ
まぐろが好きな猫は多くいます。また、ささみと同様にタンパク質を摂取することもできるため、エネルギー源の補給にもなります。
まぐろを猫に与える場合は、刺身の状態で与えても良いですし、細かく切って加熱をしツナ缶のような状態で与えても良いです。調味料などは一切使用せずに調理したものをそのまま猫に与えましょう。
刺身やツナ缶状態であれば人間のおつまみにもなりますし、小腹が空いた際の間食にもなるためおすすめです。
まとめ
猫にはキャットフードしか与えたことがないという飼い主さんも多くいますが、猫が食べられる食材を用意していちから調理をすれば、実は人間と一緒に同じ食べ物を楽しむことができます。
また、今回紹介した「猫飯」を利用すれば愛猫と一緒におつまみを食べることができるので、調理をする暇がないという方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
「猫飯」の販売サイトにも「猫様1割、ニンゲン9割でわけるべし。」と書いてありますが、猫の健康のため、自分で調理したものでも買ってきたものでも、猫に与えるおつまみは少量にしましょう。