猫が食べると危険?安全?

猫が食べると危険?安全?

猫の食べ物は何を食べさせれば良いか悩みますね。猫にとってどんな食べ物が良いのかとても気になります。そこで、猫が食べてもいい物や、猫にとって危険な食べ物は一体何か?次に猫はどんな食べ物が大好きなのか?それから、市販されている猫用フードのメリットとデメリットなど猫の食べ物についてまとめました。

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

猫の食べると危険なもの

NO CATS

猫が食べてしまうと危険な食べ物は数多くあります。中には、猫が食べると死亡するケースもある危険なものもあります。猫が食べては危険な食べ物はどんな物があるのでしょうか。

  • カカオ類、チョコレート(チョコレート、ココア)
  • ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、ニラ)
  • アボカド
  • ぶどう、レーズン
  • カフェイン(コーヒー、お茶)
  • 生もの(生肉、生卵など)
  • 香辛料(カレー、コショウ)
  • 甲殻類(タコ、イカ)
  • 貝類(アワビ)
  • 青魚
  • 骨(鳥の骨、鯛の骨など)
  • 塩分、糖分を多く含んだ物

などが猫の危険な食べ物とされています。猫がこの食べ物を摂取すると、下痢や消化不良、おう吐などの症状が出ます。この中でも猫にとって最も危険な食べ物は、ネギ類、カカオ類、チョコレート、アボカド、ぶどう、レーズンなどです。これらの食べ物を摂取すると死亡するケースも報告されています。猫にとってとても危険なので食べないように気を付けましょう。

安全に食べる工夫

肉と魚

上記にあげたものでも工夫によって猫も食べることができることがあります。

①加熱した魚や肉

味付けされていない魚の切り身や肉でも加熱することで食べることができます。魚の小骨や余分な脂肪は取り除くようにしましょう。魚の中でも青魚や干物は食べさせてはいけない食べ物ですので注意してください。肉は茹でるか焼いて火を通し、細かく刻んであげると良いでしょう。

肉には、猫の必要栄養分であるタンパク質が豊富に含まれています。特に、鶏のささみや胸肉などは高たんぱくで低脂肪なのでおすすめです。しかし、高齢で腎臓病などを患っている場合はタンパク質を制限した方が良いこともあるので注意してください。

②野菜

レタスや白菜、さつまいもやジャガイモなどの野菜も茹でたものであれば食べることができます。しかし大根やニンジンなど物によって消化が悪いので、すりおろしたり、茹でたりしたものを細かく刻むか潰してあげると猫が食べやすくなります。豆類は茹でて細かくして食べさせましょう。豆類にはたんぱく質が豊富に含まれます。

③その他の食べ物

  • 味付けしていない海苔
  • かつお節
  • 無塩煮干し

このような食べ物も食べることができます。しかし、これらの食べ物には塩分やミネラルが多く含まれています。ミネラルの多く含まれる食べ物は、尿路結石の原因になる恐れがありますので食べさせすぎに注意が必要です。猫に食べ物を与えるときは、気を付けて食べさせましょう。

猫の大好きな食べ物

猫と魚

猫ちゃんによって大好きな食べ物に違いがあると思いますが、塩分の高い食べ物やミネラル成分を多く含んだ食べ物、高カロリーな物もあります。猫が大好きだからといってそればかり与えすぎると栄養価が偏り、様々な病気のリスクが高まりますので与えすぎに注意が必要です。

例えば、猫のおやつや特別な日のごほうびなど、少しの量を与えるなど工夫して与えます。猫は食べ物を選んで食べることができませんので、飼い主の方が猫の食べ物を管理し健康に過ごせるようにしたいですね。

猫の食べ物の基本「キャットフード」について

3匹の猫と食器

猫の食べ物と言えば、キャットフードをまず始めに思い浮かべますよね。このキャットフードは、猫の成長のために必要な栄養素がバランスよく含まれている猫の食べ物です。猫の主食は、キャットフードがおすすめです。このキャットフードもドライフードかウェットフードの二種類あります。どちらもメリットとデメリットがあるので検討してみてください。

ドライフードの特徴

ドライフードのメリット

  • 水分量が少ないので日持ちが良く保存に適している
  • 歯につきにくく歯垢がたまりにくい
  • 適度に硬さがあり歯周病予防になる
  • コストが安い

ドライフードのデメリット

  • 猫の食いつきが悪いときがある
  • 水分量がないので水分補給が必須
  • 高カロリーのものが多い

ウェットフードの特徴

ウェットフードのメリット

  • 猫の食いつきが良い
  • 水分量が多く水分補給もできる
  • 栄養価もあり消化も良い

ウェットフードのデメリット

  • 柔らかいので歯につきやすく歯垢になりやすい
  • 腹持ちが悪い
  • コストが高い
  • 水分量が多く日持ちしない

ドライフードとウェットフードは、どちらもメリットとデメリットがあります。どちらを選ぶかは、飼育している猫に合わせて選ぶと良いでしょう。例えば、老猫で歯がない猫でしたら、ウェットフードの方が食べやすいですね。それから、ダイエット中の猫でしたらダイエット専用のフードもあります。その飼育している猫に合わせて猫の食べ物を選ぶことをおすすめします。

猫の食べ物についてのまとめ

テーブルの上でフードを食べる猫

猫が食べることができない危険な食べ物は数多くあります。特に猫にとって危険な食べ物は、猫が食べないように飼い主の方が気を付けることが必要です。また、猫が好きな食べ物も好きだからといって与えすぎると、栄養のバランスの偏りや病気のリスクが高まります。

それから、猫の食べ物はキャットフードが栄養のバランスもとれていて最適です。キャットフードには、ドライフードとウェットフードがありそれぞれ、メリットとデメリットがあります。どちらを選ぶかは、飼育している猫に合わせて選びましょう。猫は食べ物を選ぶことはできないので、飼い主の方が栄養のバランス考えて与える食べ物を選びましょう。

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