飼い主さんが恋しくなる場面
猫は単独行動を好むと言いますが、家猫の場合は飼い主さんのことが大好きで甘えたかったり寂しい気持ちになることも良くあるんですよ。
では、飼い主さんのことを「恋しい」と思っているときはどのような場面があるのでしょうか。ご紹介させていただきます。
1.トイレに行っているとき
猫は飼い主さんがふと、いなくなる「トイレに行っているとき」に、恋しいなと感じていることがあります。
飼い主さんを追いかけたのに扉を閉められてしまって、閉め出しをくらったりしても、猫は「どこに行っちゃったの?」、「何で入れてくれないの?」と恋しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。
2.お風呂に行っているとき
猫は飼い主さんがお風呂に行って、しばらく戻ってこないと「まだかな?」と感じていたり、「どうして入れてくれないんだろう?」と恋しい気持ちを抱いていることもあります。
お風呂からあがったときに扉で待ち構えていたり、駆け寄ってくる、出迎えてくれるなどということがあれば、「ただいま」と優しく声をかけてあげたり、猫が満たされるように撫でてあげるなどしてあげてくださいね。
3.鳴き声を出しても無視されたとき
猫は飼い主さんに甘えたいときや、お腹がすいたなどと何かを要求したいときに「ニャーン」と鳴き声を出すことがあります。
飼い主さんを見つめてせっかく鳴いたのに、飼い主さんは猫をまたいでスルー。そのようなことがあれば「どうして?」と寂しく、そして恋しい気持ちになるでしょう。
4.別の部屋に行ってしまったとき
「寝に行くね」などと声掛けをして別の部屋に行けば、猫も比較的安心をしていてくれるのですが、突然声掛けもなくどこかへ飼い主さんが行ってしまうと、「どこへ行くの?」「お出かけしちゃうの?」などと恋しい気持ちになってしまいます。
飼い主さんが猫にきちんと声掛けをして、猫を不安にさせてしまわないようにしてあげてくださいね。
5.お留守番をさせられたとき
猫は飼い主さんが学業やお仕事で自宅にいなくなってしまったとき、「今日も行っちゃったなぁ...」などと恋しい気持ちになっていたり、「まだ帰ってこないのかなあ?」とお部屋をウロウロするなどと恋しい気持ちになってしまうことがあります。
猫にお留守番をさせて寂しい気持ちにさせてしまった日には、たくさんスキンシップをとって安心させてあげられるようにしてくださいね。
猫が寂しい気持ちになる時
1.側に行ったのにスルーされたとき
猫は尻尾をフワリと立てて飼い主さんのところへ駆け寄って行ったり、側にぴったりと引っ付いて座ることもあります。
これは、飼い主さんに声掛けをしてほしかったり、構ってほしくてする行動なのですが、こちらを「スルー」されてしまうと、猫は寂しい気持ちになってしまうのです。
2.撫でてもらえないとき
猫は飼い主さんのことが大好きで時には「甘えたい気持ちのとき」、「構ってほしいとき」があります。
それなのに、その気持ちを読み取ってもらえず、忙しいなどで撫でてもらえないときに猫は寂しい気持ちになってしまうこともあるのです。
まとめ
猫は飼い主さんがトイレやお風呂、別の部屋などと「自分の視界から見えない場所」に行ってしまうことがあると、「どこに行っちゃったんだろう?」と寂しかったり、恋しい気持ちになっていることがあります。
猫を不安にさせないようにするためにも、日頃からコミュニケーションをとり、猫に声掛けをしてあげることを心がけてくださいね。