猫が触らせてくれない４つの原因と仲良くなるための対処法

猫が触らせてくれないと非常に困る事が多くあります。スキンシップから信頼関係を築き猫の身体の健康状態をチェックすることも大切ですし、一緒に暮らす猫が触らせてくれないと飼い主も寂しくなりますよね。しかし時間をかければ触らせてくれない猫も触らせてくれるようになるはずです。

2020年04月14日更新

執筆ライター

餅月満太
もちづきまんたです。趣味の読書と人間関係の広さで、猫ちゃんに関して沢山リサーチしたいと思います。

猫が触らせてくれない理由

1.猫との信頼関係がまだ確立されていない

触らせてくれない猫と一緒に暮らし始めて、時間があまり経過していない場合は猫が触らせてくれないかもしれません。

子猫から家族に迎えている場合は、触らせてくれないことはあまりないようですが、大人の猫を新しく迎えたときは触らせてくれない可能性が高いでしょう。

2.猫の嫌がることをふだんしてしまっている可能性

猫の聴覚は大変に性能が良く、寝ていてもちょっとした物音で起きてしまうのはご存じではないでしょうか？そのため、猫は大きな音や突然の行動をする人や物事を苦手としています。

猫が触らせてくれない人は、ふだん猫の苦手な行動をしているのかもしれません。部屋を歩くときにバタバタ音を立てていたり、大声で会話をしたり、突然に立ち上がったりしてはいないでしょうか？猫にしつこくしている場合も、猫が触らせてくれない可能性が高いでしょう。

3.猫が怪我をしている可能性

ふだんは触らせてくれる猫が、触らせてくれないで猫の様子がおかしい場合は、猫の体に怪我があると考えられます。骨折や脱臼などしていないか、歩き方などで確認をしてみましょう。びっこをひいているようでしたら、病院をすぐに受診しましょう。

4.触るタイミングが悪い！？

触ってほしくないタイミングが猫にはそれぞれにあるようです。構ってほしくないときにばかり触れてしまうと、猫が触らせてくれないようになってきます。「今はどのようなタイミングなのだろう？」と猫の気持ちになって考えてみることが必要なようです。

寄ってくるけど猫が触らせてくれないのはどうして？

猫が寄ってきたので、触れようとしたら「逃げられた」「引っ掻かれた」「噛まれた」など寂しい行動をされることがあります。触ろうとすると逃げる飼い猫を見て、寂しい気持ちになる飼い主は案外多いようです。

ごはんが欲しいだけニャ

猫が空腹の場合は、ご飯が欲しいために寄ってくることがあります。寄ってきますが触らせてくれないときは、ご飯をあげるだけにしましょう。なつかない猫や自立心の強い猫もあまり触らせてくれないでしょう。

飼い主が気になるだけニャ

飼い主の動向が気になり寄ってくるのに、触らせてくれない猫もいます。ストーカー猫のようについてはきますが、触らせてくれない場合は猫の好きにさせましょう。触らせてくれない猫がスリスリしたり、頭突きをしたりしてくれば撫でてほしい場合が多いので触りましょう。

さみしいだけニャ

子猫のままの気持ちが残っている場合に、飼い主を親猫と思い寄ってくることがあります。寄ってきても触らせてくれないのは、飼い主の側にいるだけで満足しているからでしょう。

触れてほしくない所に触るニャ

尻尾
お尻
お腹

触らせてくれない猫に対して撫でようとしている所が、尻尾やお尻そしてお腹であったりしませんでしたか？猫はこの辺りの部位を触られるのが大変に苦手で、撫でられ好きな猫でも触らせてくれないことが多いです。猫の喜ぶ背中やおでこなどを触るようにしましょう。

猫が触らせてくれないときの対処法

触らせてくれない猫にチャレンジするときは、決して無理をしないように猫のペースに合わせて触れるようにして、猫が嫌がったらすぐに触るのをやめます。「猫と目を合わせないようにする」「猫の目線の高さまで腰をおとす」「撫でる回数は２〜３回で嫌がるならすぐにやめる」のポイントを押さえて、対処方法にチャレンジしましょう。