猫が一緒にいると落ち着く人
猫は自分の気持ちを考えてくれる人が大好きです。では、一緒にいると落ち着く人の共通点はどんなことがあるのでしょうか。いくつかご紹介します。
1.静かな環境作りをしてくれる人
猫の気持ちを考えて、「静かな環境」を作ってくれる人が一緒にいて落ち着く相手です。例えばテレビを大音量にしたり、電話の際などに大きな声で話をしたりする人は、落ち着かないので苦手です。猫は人間の4〜5倍ほど聴力が優れているので、配慮をしてあげるのがコツです。
2.落ち着いて行動する人
穏やかで何事にも落ち着いている人が、猫は一緒にいる相手として最適だと思っています。
行動するときに物音を大きく立てたり、突然動き出したりするような人は、猫がビックリしたり警戒したりしてしまうので苦手です。
猫に「一緒にいて落ち着くな~」と思ってもらうには、落ち着いて行動をすることが大切です。
3.声が小さい人
先ほどもご紹介した通り、猫の聴力はかなり優れているので声が「小さい人」の方が一緒にいて落ち着くと思ってもらえます。
猫は、声が大きかったり、キャーキャー騒ぐような声は大の苦手です。なるべく一定の小声で喋りかけてあげるのが良さそうですね。
4.適度に構ってくれる人
猫はマイペースな性格でもありますが、甘えん坊で構ってほしい一面も持っています。そんなときに撫でてくれる人が、一緒にいると落ち着く相手です。
優しく頭や背中を撫でてくれると、より安心して幸せだな〜と感じてもらうことができますよ。一方で足や尻尾を撫でてしまうと、嫌がられてしまうので気をつけてくださいね。
5.拘束をしない人
猫は「自分の自由を奪わない人」が一緒にいて落ち着く相手です。人は猫が可愛いあまりに抱っこをしたり、足の上に乗せたりすることもありますよね。
このように拘束をしたり、しつこく触ったりするようなことをされると猫は嫌がってしまいます。「この人といると安全だな」と感じる人こそ、一緒にいたい人になってくれるでしょう。
6.高い声の女性
猫は性別によっても、一緒にいて落ち着くなと思ってくれています。猫は「声が高い人」が好きなので、男性より女性になつくんですね。男性の方は猫と接する時は声を高めに小さく話しかけるようにするといいでしょう。
7.大柄より小さい人
大柄な人が立ちはだかると「うわ!何をされるの?!」とビックリしてしまいがち。しかし、小柄だと警戒心も抱きにくいとされています。猫と接する時は、小柄な人でも、身長がある人でも、かがんで接するようにするといいですね。
8.普通の服装をしている人
猫は雰囲気や見た目でも、安全かどうかを判断しています。一緒にいる人が普通の服装であれば落ち着く相手になるようです。
一方でマスクやヘルメットをしていて、顔の表情がわからないように一部が隠れてしまっている場合には警戒をしてしまいます。
9.ご飯やおやつをくれる人
猫は、自分のお世話をしてくれる人が一緒にいて落ち着く相手です。いつもご飯をくれたり、時にはご褒美としておやつをくれたりなど、猫が喜ぶことをしてくれる人が「一緒にいたい」と思ってもらえる人です。
まとめ
猫は、
- 静かな環境作りをしてくれる人
- 声が小さい人
- 適度に構ってくれる人
- 拘束をしない人
- 女性
- 小柄な人
- 普通の服装の人
- ご飯やおやつをくれる人
などが「一緒にいて落ち着く相手」です。猫になついてもらいたければ、上記の共通点に近づけるように工夫をしてみてくださいね。