猫同士でよくする6つの遊び方

猫同士でよくする6つの遊び方

多頭飼いの人は、猫同士の遊び方を見ている人が多いのではないでしょうか?猫は飼い主さんと遊ぶのも好きだけど、猫同士で遊ぶのも楽しいようです。今回、猫同士でする遊び方をいくつか紹介したいと思います。

猫同士でする遊び方

同居猫を毛繕いする猫

多頭飼いの家の猫たちは、猫同士で遊ぶのです。楽しそうに「キャッキャッ」言いながら遊んでいるのを見ると、仲間に入りたくなるのは私だけでしょうか?

それでは、猫同士が遊ぶ光景をいくつか紹介してみたいと思います。

1 じゃれあい

じゃれあって遊ぶ二匹の子猫

猫同士の遊びと言えば、じゃれあいではないでしょうか。猫同士がじゃれあう姿は、とても猫らしい姿と言えます。

お互いが手足を使い押しあったり、パンチしたり、時には倒れてキックしたりと遊びます。一見、猫たちの動きがプロレスを見ているような感覚にもなります。猫同士のじゃれあいは、強弱があるようです。

2 追いかけっこ

芝生の上で遊ぶ二匹の猫

猫同士でする遊び方は、追いかけっこです。部屋の中を行ったり来たり走り回り、猫を追いかけあいます。猫同士の追いかけてる姿は、生き生きとしてストレスを発散させているように感じます。

興奮して低い声で「ンー」と鳴いたり、「カッカカッカ」などの声を出したりしていることもあります。猫が猫に捕まらないように、楽しそうに遊んでいます。

3 待ち伏せて驚かせる

隠れる猫

猫同士でする遊び方は、待ち伏せてからの驚かせるです。息を潜めて、相手の猫を待ち伏せします。油断した猫を驚かせようとする作戦でしょう。これは猫の得意技なのかも知れませんね。

やられた方も「まじか!」と言うような表情をして、飛び上がっているのが可笑しいです。きっとこの遊び方は、狩猟本能から来ているのでしょう。

獲物を待ち伏せて仕留めるように、猫同士で獲物役をしながら練習しているのかも知れませんね。

4 まねっ子

同じ格好の二匹の猫の後ろ姿

猫はものまねが上手です。猫同士でする遊び方は、まねっこです。おもちゃで上手く遊ぶ、猫の様子を勉強して同じようにまねっ子します。

飼い主さんと楽しそうに遊ぶ猫の様子を見て、まねっ子します。猫は遊び方を学び、それを自分のものにしようとするようです。

多頭飼いをしていると猫の動きがよく似てくると思うことがあります。猫は楽しいことが大好きで、遊び方も似てくるのでしょう。

5 猫を誘うように遊ぶ

テーブルの上にいる猫と下にいる猫

多頭飼いをしていると猫がつられて遊びに参加していきます。一匹の猫が、他の猫を誘うように遊ぶのです。

「ほら、楽しいよ」「一緒に遊ぼう」と動きで誘い出しているのです。見ている方は、猫のテンションの高さに驚いてしまうほどです。

私の猫は、トイレの砂一粒をおもちゃに遊びます。この一粒の砂に、何を興奮させるのか理解できませんが、とても楽しそうに遊びます。

他の猫も不思議そうに眺めていますが、そのうち一緒に遊んでいます。ある意味、遊びのプロなのかも知れません。

6 意地の張り合い

奥にいる猫を見つめる子猫

猫同士でする遊び方は意地の張り合いです。どちらが高い所に登れるかを競いあっているようです。高い所に登り、猫を見下ろし、負けじと猫もさらに高い所を目指します。

「へへーんどうだ!」と言わんばかりの顔が、何だか満足そうに見えてしまいます。負けた方は、気分を変えて違う遊びに切り替えます。

猫を見てても飽きないのはこういうことなのでしょう。

まとめ

同居猫に挨拶をする猫

猫同士でする遊び方を紹介してみました。猫同士の遊びは、じゃれあいが最も見る遊びだと思います。じゃれあいも、すぐ終わるときとケンカに発展するときがあります。しかし仲の良い猫同士のじゃれあいはケンカにはなりにくいそうです。

もしも猫同士のじゃれあいが発展して激しくなるようであれば仲裁に入ってあげましょう。「はい!そこまで」と手をパンと鳴らしたり、猫じゃらしを使って気を紛らわすなどして、止めるようにするといいと思います。

飼い主さんからみて、ケンカのように見えても、じゃれあっているだけと言うことが多いので、威嚇するような声を出したときは止めるようにしましょう。

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