気付いてあげよう!猫の「寒い」サイン8つ

気付いてあげよう!猫の「寒い」サイン8つ

猫は寒くなってくると、夏とは行動に違いがあります。でも、言葉で「寒い!」とは、もちろん言わないため、飼い主さんが気がついてあげないといけません。猫は、個体差がありますが、暑さよりも寒さに弱い動物です。この記事を読み、寒い冬も猫が病気一つせず快適に過ごせるように、早めに猫の寒いサインに気がついてあげてくださいね。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫の寒いサインとは?

雪の中に埋もれて驚いている猫

猫が寒いときに出すサインには、こんなものがあります。

サイン1 丸まる

布団の上で丸まって眠る猫

アンモナイトのように丸くなるのは、猫が寒いと感じているときです。俗に言う、「アンモにゃイト」です。

猫は気温により、体勢を変化させます。寒ければ寒いほど、丸くなるのです。夏には伸びきった猫の姿を、冬には丸くなった猫を見て、季節を感じる飼い主さんも少なくないのでは?

サイン2 潜り込む

毛布に包まれている猫

ごそごそと、毛布やこたつなどに潜り込む猫。これも、猫の寒いサインです。カーペットの下に潜る猫もいますね。

猫は狭い場所でも平気で入り込めるので、「えっ!こんなトコに?」と言う場所にも、潜ってしまいます。事故に遭わないように、気をつけてあげてください。

猫が変な場所に入らないように、温かい場所を用意してあげることも必要です。

サイン3 膝乗り猫になる

飼い主の膝の上で丸くなって眠る猫

座っている飼い主さんの膝の上は、猫にとって格好のカイロです。音もなく忍び寄る影…それは、膝の上を狙っている、冬の猫の姿です。

温かくて柔らかいその場所は、取り合いになることもあります。膝乗り猫は可愛いですが、動けなくなし足が痺れるので、飼い主さん的にはちょっと困ることも。普段膝に乗ってこない猫が膝に乗りたがる時にはちょっと注意してください。体調が悪かったり、寂しい思いをしているときかもしれません。

サイン4 暖房器具の前に陣取る

暖房の前に座る猫

ストーブやヒーターの前、エアコンの吹き出し口の下などは、冬の超人気スポット。せっかく出した暖房器具を猫に占領されて、全く温かくない…と言う場合もあるでしょう。

猫用のこたつやホットカーペットがありますので、取り入れてみてはいかがでしょうか?人用の暖房器具は、猫が火傷してしまう可能性もありますので、猫用の方が安全です。

猫たちは毛があるため、皮膚に暑さが伝わるのに時間がかかります。被毛から煙が上がっているのにストーブの前で寝ていて気付かないで事故になってしまうケースもあるようです。ファンヒーターやストーブの前にはストーブガードがあるほうが安全でしょう。

サイン5 ブルブル震える

ブランケットをかぶって寄り添う二匹の猫

寒いとブルブル震えるのは、人も猫も同じです。相当寒いと感じているので、早く温めてあげましょう。特に留守番時に、家の中が冷えすぎないように注意してください。

体調を崩している猫がいる場合、必ず安全に温める策を、施しておいてください。体を冷やすと、症状が悪化してしまうかもしれません。取り返しのつかないことにならないよう、ポカポカにしておきましょう。

もちろん、温めすぎには注意です!

サイン6 くしゃみをする

くしゃみをする茶トラ猫

猫も寒いと、くしゃみをすることがあります。

単発のくしゃみであれば、温かくしてあげればおさまるでしょうが、もし猫風邪などをひいている場合は連続でしたり鼻水が伴ったりします。様子がおかしかったら受診して、しっかりと治療してあげてくださいね。

サイン7 毛が逆立つ

降る雪を見上げる猫

毛を逆立てると毛の間に空気が入り、保温効果があります。ダウンジャケットと同じ原理です。おとなしくしているのに、体中の毛が逆立っていたら、寒いと思ってあげてください。

サイン8 やたらと寝る

布団をかけて眠る猫

基本的に1日の睡眠時間の長い猫ですが、寒いと余計に寝るようになります。猫の起きている姿を目にするのが少なくなったと感じたら、寒いと思ってください。

寒いときはとにかく寝て、体力を温存するのです。温めるのも大事ですが、寝心地の良いふっかふかベッドを用意するのも、大事かもしれません。

まとめ

布団の間に挟まる猫

ぬくぬくと温かい場所でくつろぐ猫。可愛いですね。

猫の幸せそうな顔を見ていると、こちらまで幸せにさせてもらえます。

猫が寒い思いをしないよう温かい環境を整え、幸せのおすそ分け、受け取りましょう!

投稿者

40代 女性 Applepai daisuki

飼い主が仕事に行く時間になると大きく鳴いたり動き回って走り回ってきます。
これって理由わかりますか?
教えて下さい。
投稿者

30代 女性 ちさ

分離不安症ではないでしょうか?
投稿者

30代 女性 匿名

部屋を若干寒くすればお膝猫になってくれるってことか…(悪い顔
投稿者

50代以上 女性 匿名

もうすぐ6カ月になるオスの捨て猫がいます。先日、雨に濡れていた、生後1ヶ月弱位の捨て猫(メス)を拾いました。ウ~とか、フ~とか言わないのですが、叩いたり、噛み付こうとしているみたいです。去勢は、来月予定していますが、一緒にしない方がよいのでしょうか?経験ある方、教えて下さい。
投稿者

50代以上 女性 さくにゃオンマ

甘えた事のない猫さんでしたので、初めて一緒に過ごす冬に、くっついていたら暖かいと教えました。寒いと自分から私の股にくっついて来ます。寒い時だけですけどね。布団にも面倒がらず入れてあげた結果、冬は一緒に眠れます。幸せ。18歳。もう少し一緒にいてにゃ❣️
投稿者

50代以上 女性 麦ママ

質問です。
うちは食品製造販売をしています。
住宅兼店舗になっているので、なかなか動物を飼うことが難しいです。ですが、コロナ流行から住宅と工場を区切る扉を、つけました。1年前から、少し離れた倉庫に瀕死の状態で居ついた猫がおり、皆んなで助けてやりました。猫用の2畳くらいの猫ハウスも作ってやりました。今では、家族、従業員、近所の大工さん達に可愛がられています。倉庫は裏には森もあり広い敷地で鳥の声や
時にはネズミも捕獲して、自由に過ごしてます。
あまりに可愛い過ぎて、住宅へつれて来て、家猫として飼いたい気持ちがしてきました。この猫は、家猫になるのが幸せなのか、今のまま自由に過ごしているのが幸せなのか。どうするのが猫にとって幸せだと思いますか?

投稿者

女性 匿名

飼っている猫が猫白血病になってしまったので、できるだけのことをしてあげたいです。ストレスを与えないようにするのはどうしたらいいですか?元々野良猫だったので外に出たがります。が、しかし色々な記事を読んだのですが、やはり完全室内飼いが良いと書いてあります。今どうすればいいのか悩んでいます。教えていただけるとうれしいです。
投稿者

50代以上 女性 ドルママ

参考になるか、わかりませんが、以前我が家で飼っていた猫ちゃんは癌で足を一本切断しました。
その時、余命は3ヶ月と言われましたが、半年頑張ってくれました。
そして2月の小春日和の日に、窓の外を眺め、必死に私に訴えたように見えました。
『外に出して‼️』
あぁ、お山に帰るのかな?
ボンヤリ思いました。
私が窓を開けると、まるで4本足があるかのように、走って行ってしまいました。
それっきり戻りませんでした。
犬達は全て看取ってきたので、猫ちゃんは、未だに死んでしまった‼️
という実感が沸きません。
写真を飾り、空の骨壷を皆と一緒に飾っています。
良かったのか、悪かったのか、いまでもわかりませんが、後悔はしてません。
あの子の最後の本能に添えた、と思っています。
投稿者

10代 女性 匿名

私の猫は,くしゃみをしたり,咳をしたりするので,今から気をつけたいと思います。
投稿者

50代以上 男性 匿名

昨年夏から居着いている茶とらのオスがいます。いわゆる地域猫で今年去勢されました。夏と冬のテント型猫ベッドを車のトランクの上に置いて寝泊まりさせています。冬場は寒いので猫ヒーターをベッド下に入れてあげました。快適そうです。

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