7つのサインを紹介します
1 蛇口の水を出した時
ひじき / ♂ / ロシアンブルー / 2.5kg
猫が喉が乾いた時にするサインは、水の蛇口から水が出たのを見た瞬間です。キッチンで洗い物をする時に水を出したり、お米を研ぐ時に水を出すとキッチンの蛇口に飛んできます。邪魔をしにきたのかと思うのですが、どうやら喉が乾いていた様です。手で水を触ったり、手についた水をぺろぺろと飲みだします。喉が乾いて冷たい水を欲していたのでしょう。
2 お風呂場や洗面所に行きたがる
ここちゃん / ♂ / 9歳 / スコティッシュフォールド / 10kg
猫が「にゃー」と鳴いてお風呂場や洗面所に行きたがる事があります。喉が乾いていると、水のある場所に行こうとします。「喉が乾いてるからお風呂場に行きたい」と鳴いて要求してきます。
3 舌をぺろぺろする
智 / ♂ / エキゾチックショートヘア / 1.6kg
猫が舌をぺろぺろするのは、色々な意味があるようですが、ひとつは喉が乾いているからと言うのもあるようです。猫は、緊張したらぺろぺろとしますが、緊張から喉もからからの状態なのです。舌をぺろぺろとするのは「喉が乾いたなー」と言うサインでもあるようです。
4 よだれがでている
猫も塩分や刺激のある物を食べたら喉が乾きます。刺激物から、よだれを垂らしていれば喉が乾いて苦しがっている可能性もあります。
5 水飲み場をじっと眺める
猫が飲める水飲み場を用意していても、飲まないでその場でじっと眺めている時は、喉が乾いてるけど飲めない理由があるようです。猫は水を飲みたくてその場にいる訳ですから、喉が乾いているのは確かなのです。しかし、匂いが気になるのか、口内炎などで口の中が痛くて水が飲みにくいなどの理由があるのでしょう。水飲み場をじっと眺めたり、うろうろしている時は注意して下さい。
6 冷たい場所で伸びている
猫が運動をした後に、バテて横に寝転んでいる事があります。たくさん遊んで、疲れ果てた様子で喉も乾いていると思います。喉が乾いたら、冷たい場所で伸びている光景をよく見かけます。運動した後は、しっかり水分補給をさせてあげましょう。
7 窓の水滴を舐めている
窓についた水滴を夢中で舐めている時は、喉が乾いているのかも知れません。喉が乾いているのに、水がないと窓や壁などを舐めて満たそうとするようです。水飲み場が遠いなどの理由もあるのかも知れません。
猫には水分補給が大切
好みのお水
猫はもともと、あまり水を飲みたがらない動物です。しかし一般的に味覚が優れていないといわれている猫も、水の味には人間よりもうるさいようです。蛇口からでる水を好む猫や、冷たい水を好む猫もいます。中には、ぬるま湯を好む猫もいます。
いつでも新鮮な水
猫用の水を飲まない!でも喉が乾いているのは何故?と頭を抱えている人もいると思います。水飲み場の水に問題があるのではないでしょうか?水を取り替えていない、器が低い、場所が悪いなどの理由から飲まない事が考えられます。
匂いに敏感な事、ヒゲが濡れたくない事、落ち着かない事などを理解して原因を突き止めてみましょう。
水を欲しがるのは?
猫がやたらと水を欲しがったり、水をたくさん飲んでいる場合は少し注意して下さい。
刺激物もそうですが、ドライフードだけでは水分量が足りず喉が乾きやすくなります。自ら、喉が乾いて水を飲んでくれれば良いのですが、中には水を飲まない猫もいるので水分補給に注意しないといけません。
また、糖尿病や腎臓系の病気などが原因で、水をたくさん欲しがる猫もいるそうです。様子がおかしい時はすぐ動物病院を受診するようにしましょう。
まとめ
あまり水を飲まない猫も、喉が乾いた時にはサインがあるのですね。そのサインを見逃さないようにして、察してあげてたくさん水を飲ませてあげましょう。
猫には、一日に必要な水分量を与えないと、体にも負担がかかり病気の原因になるので気をつけていきましょう。また、猫が喉が乾きすぎる時も原因を突き止めて対処するようにしましょう。