1. 様子を見る
飼い主さんに近づきたいけど近づいていいかな?と様子を見ることがあります。さりげなく少し離れたところに行き、じっと見つめるのです。猫に気づいた飼い主さんが声をかけるなどすると寄ってくるでしょう。一応猫なりに気を遣っているのだと考えられます。
ただ声をかけると寄ってきてくれることがあります。特に呼んだわけではないのに律儀にも近くにきてくれるのです。そんな気遣いができる猫もいますので、忙しい時にはあまりやらない方が良いかもしれません。せっかく来てくれても、構うことができないのなら可哀想ですから。
2. 掃除しやすい場所に吐く
猫は良く吐く生き物です。カーペットなどの上に嘔吐されるとお掃除が大変。しみになってしまったり匂いが消えなくなってしまったりと困ることが多いです。
そのことを知ってか知らずか、吐きそうなのにわざわざフローリングのところまで行って戻す場合があるようです。なんて細やかな気遣いなのでしょうか。ここまでできる猫は稀な存在です。
3. ポージング
可愛い愛猫の姿を写真に残したいと思うのは飼い主さんならば当たり前でしょう。そんな時も猫の気遣いが発生する場合が。
ポーズを決めてくれたり、撮影が終わるまでじっとしてくれたりとモデル並みに気をきかせてくれることがある様です。なんて撮りやすい配慮でしょうか!
猫は相手の気持ちを察するのが得意です。飼い主さんの撮影したい欲を敏感に汲み取って気遣ってくれるのでしょう。これは可愛く撮らなければいけませんね。
4. プレゼントをくれる
これは必ずしも飼い主さんにとって嬉しいプレゼントとはいえないのですが…。猫が捕まえた虫やネズミなどをくれることがあります。理由は諸説ありますが、狩りができない飼い主さんの代わりに獲ってきてくれているということなのかもしれません。母猫気分なのです。
ですから猫がプレゼントを持ってきてくれた時はロコツに嫌そうな顔をするのではなく、嬉しそうにしておくと良いでしょう。
5. 子供に優しい
意外にも猫が嫌いな子供に優しかったりします。体を抑えられたり無理やり抱っこされたり。普通だったら怒って引っ掻くなどしそうですが、子供相手だとじっと我慢することが多いのです。
よほど危険を感じた場合は別ですが、そうでなければ嵐が過ぎるのを忍耐強く耐えます。相手が話の通じない相手だということが良くわかっているのです。この気遣いには驚きます。
まとめ
今日のねこちゃんより:むー るー♀ / サバトラ / 2kg
クールに見える猫ですが実は意外と気遣いしてくれているのだと分かります。さりげないところがまた素敵ですね。