猫がベルを鳴らしてエサを注文
こちらの猫たちは、ごはん頂戴!と言わんばかりに”チーン!”と鳴らして催促しています。
キジトラちゃんは鳴らすのがうまく、隣のハチワレちゃんのベルまで使っていますね。
一方ハチワレちゃんの方は、ベルを押しているのに鳴らない時もあり、ごはんが貰えず「なんで?」という顔をしているときもあります。
このベルを鳴らす芸を教え始めたきっかけは、早食いをして戻してしまうことが多く、ゆっくり食べることを訓練する為だったそうです。
ただの芸ではなく、きちんとした理由があったのですね。
猫はベルの仕組みを理解している
どうやら、”ベルを押すとごはんが出てくる”という仕組みはしっかり理解しているようです。
一度覚えるとしつこく何度もする猫なので、ベルを押してこの音が鳴れば美味しいものが出てくるというのが分かれば、お腹が空く度にベルを鳴らしてお知らせしてくれるようになるでしょう。
ただし、飼い主が留守中に押しても当然なにも出てくることはなく、ガッカリさせるのは可哀想なので飼い主がそばにいる時にだけ置いておくのが良さそうです。
教え方
ステップ1.飼い主がベルを押しておやつをあげる
チーンという音=食べ物という図式を猫に植え付けることが目的です。
ステップ2.猫のそばにベルを置き、猫の足で押す
音に慣れてきたら、くつろいでいる猫のそばにベルをそっと置き、猫の足を持って飼い主が押します。
「こうすると音がなる」というのをここで覚えて貰います。この時も猫がベル押したらおやつをあげましょう。
ステップ3.猫がベルを自分で押す
「ここを押したらベルがなる→音が鳴ったらおやつが貰える」を覚えたら、自分からベル押して知らせてくれるようになります。
一度自分で押せたらもう教えることはありません。
”チーン”と鳴ったらすかさずごはんをあげましょう。
先ほどの動画で使用されていたベルはこちら
色違いのブラックもあります。
ベルといえばコレ!オーソドックスなベル
雰囲気を重視するならこれを選べばまず間違いないでしょう。
猫が人間の道具を使いこなすその他の動画
自力でドアを開ける猫
丸いドアノブもこの通りです。
人間がドアを開ける時をよーく見て学習しているのですね。とても器用です。
飼い主は脱走されないように対策をする必要がありますが、体重や、肉球と足首を巧みに使って開けている様子をみると、つい関心してしまいます。
ルンバを乗りこなす猫
一時期話題を呼びました。
猫のためにルンバを購入した人もいるのでは?
最後にはルンバの方が後をついて行くところが笑えます。
びっくり!人間用のトイレを使いこなす猫
トイレ動画です。苦手な方は閲覧注意
こちらの猫、きちんと排泄も出来ていて、最後はしっかり水を流しています。
なんと、この流れを生後6ヶ月で覚えたそうです。
教え込もうと思えばこんなことまで出来てしまうんですね。
ごはんの催促、トイレ、掃除、ドア開けなど、多彩な芸を見せてくれた猫たち。
芸達者なわんちゃんにも負けず劣らずですよね。
猫がベルを鳴らしてごはんを待つ、新たな猫の才能に感服です。