猫が一度かかると定期的な通院が必要になる病気4つ

猫が一度かかると定期的な通院が必要になる病気4つ

猫にも人間と同じように持病として付き合っていかなければならない病気があります。それでは猫がかかりやすい病気を中心に考えてみたいと思います。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 慢性腎臓病、腎不全

ペーパーを噛む猫

猫のかかりやすい病気の一つである、腎臓病で急性と慢性とあります。両方とも腎臓機能が75%以上失われている状態です。残念ながら腎臓は何か問題があると回復していきません。

腎臓機能の悪化を少しでも緩めるために、猫に出ている症状への治療や食事療法を行う方がよく定期的に通院が必要になってきます。家にいる間も、猫にストレスを与えないような環境づくりが大切でしょう。

2. 心筋症

上の方を見る猫

心臓機能に問題が起こる心筋症も、定期的に通院が必要な病気です。拡張型、肥大型、拘束型とある心筋症は猫がかかりやすい病気でもあります。難しい心臓への手術より、投薬や食事療法での治療を選択する飼い主も多いようです。猫の症状が悪化しないように、日々様子を観察していく必要があります。

3. 糖尿病

寝転がる太目の猫

血液の中に糖が増える糖尿病は人間だけではなく猫にもあります。糖尿病がインスリン不足でおこる、もしくは非インスリンでおこるのか原因により、投薬や自宅でのインスリン注射など治療が変化してきます。食事療法は家庭で出来る最大の猫の症状への緩和策でしょう。

4. 甲状腺機能亢進症

寝ている猫

甲状腺機能が正常に働かなくなり、ホルモンを作る動きを止める薬の投与が必要になります。通院と、獣医師の薬の調整が大変ですが、日々の薬の投薬により猫の症状が落ち着いてきます。10歳以上の高齢の猫がかかりやすいと言われています。

まとめ

聴診器をあてられる猫

猫が一度かかると定期的な通院が必要になる病気4つについて、お伝えいたしました。猫と暮らす前から、猫の病気について考えながら家族に迎える飼い主さんは、あまり多くはいないかもしれません。

猫も一匹一匹身体の癖も作りも違いますので、同じように食事を作って環境を整えていても、病気はどのタイミングで発症するかは分かりません。

病気になった時に、どのような治療を行うのか通院ができるのか、食事療法や自宅での投薬も可能なのか考えることは沢山あります。しかし長期に渡る通院は持続力が勝負になります。

飼い主が心を穏やかに落ち着いて病気に対処する事が、猫にとっても居心地の良い空間となるでしょう。

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