1.自己判断はダメ!
飼い主の自己判断は猫の命に関わるのでやめましょう。人間の目の充血は良くある事ですので、人間用の目薬を大丈夫であろうと使用するのは絶対にいけません。
薬は体重が大きく影響します。人間の赤ちゃんや子どもに薬を使用する時も厳重な注意が必要です。
ましてや猫は、人間の体重の10分の1から15分の1と小さな生き物である上に人間とは薬の代謝の仕方も違い、人間が用いて問題がない薬が猫には絶対に使ってはいけないなど様々な違いがあります。判断は獣医さんにまかせましょう。
2.すぐに病院へ連絡を!
目の充血と共に、しきりにかゆがったり、目が開かなくなってしまったり、目やにや涙が多量に出ると病気の可能性が大きいでしょう。そして日常生活にも差し支えますので、酷くなる前にかかりつけの獣医師に電話で相談してください。症状を伝えた後に診察の予約をとって病院へ出向くのが良いでしょう。
実際受診する時「いつからの症状か、どのような症状を伴っているか、改善のためにした行動があるか」など獣医師に伝えられるようにメモをしていく方が良いでしょう。病院での時間が少ない方が猫のためにも良いです。
3.猫種によっては目薬を常備
顔がクシャッとしている猫種は涙の排出がうまくできず、常にお手入れが必要になってきます。そのような猫種を家族に迎えている時は獣医師からお世話の方法を教わり、日常的にケアをしていきましょう。
特に目薬を点眼する時、戸惑わないようにして猫のストレスを少なくしてあげましょう。
前から点眼すると、目薬の容器が見えるので猫は怖がります。飼い主の姿を見せないように猫の後ろからそっと顔を抱えて、目尻を引っ張りながら点眼するとうまくいきます。
まとめ
すぐに病院へ行くべき?愛猫の目が充血しているときにしなければならないこと3つについて、お伝えいたしました。
猫に普通とは違う症状があると心配でたまらなくなりますよね。愛猫の不調に気が付けるのは飼い主さんだけです。少しでも愛猫の身体の異変に気が付いたならばできるだけ早く動物病院で診察を受けてください。