猫も冷え性になる?
そもそも猫は冷え性になるのでしょうか。
人間は、冬の寒い季節になると血流が悪くなり、手先や足先など、冷えて痛むことがありますよね。
実は猫も同様に、血流が悪くなることによって、手先や足先が冷たくなってしまうことがあります。
- 猫の手足が冷たい
- 猫の肉球が冷たい
などということがあれば、末端が冷えてしまっている可能性があります。
猫の体温は平均で38〜39度となっており、人間よりも高いです。
肉球が暖かくなく、人間が触っても冷たいと感じるときには、対策をしなくてはいけません。
猫はもともと、寒さが苦手でもありますので、なるべく暖かい環境づくりを心がける必要があるようです。
猫の末端が冷たい時に今すぐ対策したい6つの事
猫の末端が冷たい時に、末端が冷たい時どのような方法があげられるのでしょうか。
寒い季節になると冷え性だと辛いですよね。
猫も冷え性になってしまうのですが、特に、高齢の猫、筋力の少ない猫は末端が冷えやすく、寒さも感じやすいです。
では、こういった場合の対応として、どのような方法があげられるのでしょうか。
ここでは、今すぐ対策したい6つの事について、ご紹介させていただきます。
1.ペットこたつを使う
ペットこたつを使うことが一つ目のおすすめです。
「猫はこたつで丸くなる」と言われるように、猫は暖かいこたつが大好きです。
冬の寒い季節に、寒がりの猫には、ペット用のこたつを準備してあげると、改善することができるでしょう。
人間のこたつであれば温度が高すぎて、熱中症になってしまうこともあります。
ですので、適度に調整できるペット用のこたつがおすすめです。
2.暖房をつける
冬の寒い季節には、猫も暖かい場所を探そうとします。
そんなときに暖かい環境がないと、猫は冷え切ってしまうだけでなく、風邪などをひいてしまう可能性もあります。
ですので、寒い季節を迎えたときには、暖房をつけてあげるようにしましょう。
そして、飼い主が出掛けるときにも消してしまわずに、適温でつけたままにしてあげるようにしましょう。
3.ホットカーペットを使う
ホットカーペットは、猫が寝転ぶことで全身を暖めることができます。
寒さに弱い猫には、ホットカーペットを使ってあげると、寒さや冷えの解消につながりますよ。
ただ低温やけどを起こす場合がありますので、十分に気をつけて使用しましょう。
4.マッサージをしてあげる
飼い主が猫にマッサージをしてあげましょう。
猫の場合も、血流の悪さが寒さの原因になっている場合があります。
そのようなときには、血のめぐりを良くするために、飼い主が全身のマッサージをしてあげましょう。
猫のお腹を撫でてあげたり、手足を優しくモミモミして、血のめぐりが良くなるようにしてあげてみてください。
ただ、手足は敏感な部分ですので触られるを嫌がる猫さんも多くいます。なので、無理はしないようにしてあげてください。
5.運動不足を改善する
猫は運動不足が原因で、冷え性になってしまっていることもあります。
そのようなときには、飼い主がおもちゃを使ってたっぷりと運動をさせてあげたり、自分で遊べるように、キャットタワーを設置してあげることがおすすめです。
6.湯たんぽを使う
冬の季節になれば、湯たんぽを使うご家庭も、あるかもしれません。
湯たんぽがある場合には、猫にも使ってあげることがおすすめです。
熱いお湯の入った湯たんぽを、毛布などでくるんで置いておくと、猫はその暖かくなっている周辺で暖を取るようになりますよ。
湯たんぽは、飼い主がお出かけするとなっても、安心して置いていくことができるので、活用してみてくださいね。
ただし低温やけどが起こる場合があるので、かならず逃げ道や逃げ場所を作ってあげてください
まとめ
人間と同様に猫も体や体の末端が冷えてしまうことがあります。
特に高齢の猫や、筋力の少ない猫は冷えを感じやすく、血のめぐりが悪いことが原因で、体が冷えてしまうことがあります。
ただし気を付けなければいけないことは、体調不良や病気のために血流がわるくなったり、体温調整ができなくなってしまっている場合がありますので、猫の体調もいまいちであるならば、自己判断せずに病院に連れていきましょう。
猫の体の冷えが気になるときには対策として、ペットこたつを使う、飼い主がマッサージをしてあげる、
運動不足を解消してあげる…などを実践してみてください。
猫が、寒くて辛い思いをしないように、飼い主さんが積極的に対策をしてあげましょう。