夜間に侵入者が!

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2025年9月9日夜、英国ウィドネスの住宅に男が侵入しました。開いていた窓から入ってきたようです。
この住宅に住む女性は廊下で足音がするのに気づき、恐怖でパニックになりました。あわててクローゼットに隠れ、そこから携帯電話で「自宅にだれかが忍び込んできた」と警察に通報したのです。
足音は彼女のいる寝室に近づいてきました。その瞬間、13歳の飼い猫Nexiが寝ていたベッドから跳び降りて、猛烈な勢いで男がいる廊下に駆け出しました。意表を突かれた男はびっくりして、そのまま何も取らずに逃走したのです。
防犯カメラ映像から犯人を特定

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地元警察が現場に駆けつけたとき、犯人はすでにいなくなっていました。でも被害者の玄関で強盗の準備をしている男のようすが防犯カメラに映っており、さらに別のカメラにも、階下の開いた窓から侵入する姿が映っていました。
これらの映像と鑑識の分析から、容疑者が浮かびました。侵入盗の前科をもつCallum Quirk(27歳)です。彼は当初、警察官の事情聴取で容疑を否認していましたが、現場で発見された捨てられた缶を分析したところ彼のDNAが検出され、さらに押収された彼のスニーカーと防犯カメラの映像が一致したことから、犯人であると特定されました。
12月11日、チェスター刑事法院に出廷した容疑者は窃盗罪を認め、懲役35ヵ月の判決を言い渡されました。
警察も賞賛する猫の勇気

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同署刑事課のStuart Beswick巡査部長は次のように述べています。
「強盗が被害者に与える影響は決して軽視すべきではありません。この女性は、本来安全であるべき自宅で恐怖に怯えました。被害者の心理的な影響は長期にわたることもあり、なかには引っ越しを望む人さえいるのです。この犯人は強盗犯罪が及ぼす影響を熟知していて、常に新たな被害者を狙うことで、地域社会にさらなる危害を加えようと決意していました」
「今回は、猫のNexiが勇敢に立ち向かいました。廊下で思いがけず猫に遭遇した犯人は恐怖に駆られ、何も持たずに家から逃げ出しました。Nexiの勇気はまさに称賛に値します。この猫は被害者が犯人との恐ろしい対決に直面するのを防いだだけでなく、家と財産を守ったことは間違いありません」
「捜査チームも協力し合い、迅速かつ効果的に犯人を特定することができました。犯人は長期間の服役を強いられ、その結果この地域はより安全な場所になりました。わたしたちは今後も窃盗に関与した者を徹底的に追及し、法の裁きを受けさせていきます」
出典:News Scaredy-cat burglar fled from Widnes home after being confronted by fearless feline