1.遊びに誘うタイミングは?

猫を遊びに誘うタイミングとして最適なのは『猫から誘ってきた時』でしょう。猫自身が「今遊びたい!」と感じているのですから、これほど最適なタイミングはありません。
ですが飼い主さんとの時間が合わない場合だって少なからず発生してしまうこともありますよね。
また猫は決まって飼い主さんが就寝するタイミングで運動会を開催してしまうこともあります。そのため飼い主さんが寝る前の時間を猫との『遊びの時間』と決めるのも良いでしょう。
寝る前にしっかりと遊んであげることで飼い主さんが安眠を妨害されてしまうというハプニングも防げますし、愛猫も飼い主さんに遊んでもらえて満足して眠れることでしょう。
2.遊ぶ時間の目安は?

猫は野生時代の名残で獲物を狙うための集中力に優れているものの、持久力には乏しいという特性を持っています。そのため長く遊びすぎると疲れきってしまい楽しめなくなってしまうのだそうです。
遊ぶ時間は長くて10分程度にとどめ、5分ほどのインターバルを設けつつ何セットか繰り返すと良いようです。
また1日の中で最低でも2回は遊びの時間を作ってあげるのが良いと言われています。
飼い主さんの生活スタイルによってはなかなか遊ぶ時間を取ることが難しい場合もあるかもしれませんが、猫にとって飼い主さんと遊ぶ時間はとても大切なものです。できるだけ愛猫の遊びに付き合えるよう、休日などにはスケジュール調整してあげても良いかもしれませんね。
3.愛猫に楽しく遊んでもらうコツは?

愛猫に楽しんでもらうためのコツには『成功体験』が必須となるでしょう。つまり『獲物を捕まえられた』という経験のことです。
もちろん本物の鳥や虫を捕まえさせるわけではありません。おもちゃで遊ぶ際にそれをずっと捕まえられないままでは逆にストレスを感じてしまうこともあるのだそうです。
そのため遊びの途中に何度かおもちゃを捕まえさせてあげるのも大切なポイントになります。遊びを終える直前にも『獲物』を捕まえさせてあげることで、猫も気分良く遊びを終わらせることができます。
まとめ

猫を遊びに誘うにはタイミングや時間も重要ですが、何より『獲物』と定めたおもちゃを捕まえさせてあげるようにするのも大切なんですね。
もちろん毎回捕まえさせてしまっては「簡単すぎてつまらない」と感じてしまうかもしれませんので、遊びの中で数度だけで良いのだとか。
愛猫の身体能力や年齢を加味しつつ遊びの難易度を変えてあげることも飼い主さんにとって身につけるべき大切なスキルになるのかもしれませんね。