猫嫌いを克服するには?6つの克服法

猫嫌いを克服するには?6つの克服法

昨今「猫が嫌い」などと言えないくらいペットブームです。しかし、猫が苦手な方は本当に猫が苦手なのです。克服する方法を考えてみたいと思います。

猫嫌いで困ってしまう事

人間の手と猫の手

周りに猫好きが多い

周りに猫が好きな人が多いと「猫嫌いなんです」と言いにくい状況もありますよね。もちろん無理に話を合わせる必要もありませんがそれが原因で悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

猫好きな恋人との関係

お付き合いをしているお相手だったり、親しい間柄の人が猫好きであった場合、猫嫌いを告白するのは難しいですよね。しかし猫が嫌いであれば猫と一緒に暮らす事など考えられないですよね。猫好きになれたらと思ってしまう瞬間ではないでしょうか。好きと嫌いは紙一重とも言いますよね。

猫嫌いを克服する9つの方法

1.猫のどこが苦手かを考える

まん丸な瞳の白猫

「親が猫嫌いであった」「猫アレルギーがあるから苦手」「鳴き声が嫌」「目が光るから嫌」「おしっこやウンチが臭い」「ひっかかれた」など様々な理由があると思います。きっかけのある場合はその原因に気がつく事が猫嫌いを克服する大切なスタートになるでしょう。ただし生理的に猫が苦手な場合は無理に克服しようとせずに、猫と自分の距離を保つようにするようにしてくださいね。

2.猫が嫌がる接し方をしなかったか?

ハートと猫

猫が「ひっかく」「噛み付く」など人間に危害を加える時はどのような気持ちなのでしょうか?

実は人間に対して恐怖心から攻撃をしてくる事が多いのです。その直前に人間側が「大きな声を出した」「突然に触った」「抱き上げた」など、猫に嫌な事を強要しませんでしたか?猫は思いがけない行動は苦手です。

人間関係でも相手に「嫌な事はしない」が基本中の基本です。猫の嫌な事をこちらからしないことがとても大切です。猫の自由にさせ、人間も猫も一つの空間を共有するようにお互いに邪魔をしない事が良いでしょう。猫から寄って来た場合はこちら側に興味を持っていると考えられます。

3.猫の習性を知る

フサフサの毛の猫

犬は狼が祖先ですから、群れの中でボスを中心に暮らして来た習慣があります。猫は犬と違い群れで暮らす習慣はなく「単独行動者」として縄張りを持ち一匹で狩りをします。ボスを持たないために飼い主である人間とは対等な間柄になります。

「しつけができない」「わがまま」なのではなく犬とは価値観が違うと考えていただいた方がよいでしょう。猫に自分の思ったようにさせたいでしょうか?自分の友人にも思い通りになってほしいですか?「従順=利口」は人間のわがままな考えから発生しているのではないかと思います。

4.猫のいる場所へ行く

猫とコーヒー

人間に対して友好的な猫と出会える「猫カフェ」に行ってみると良いでしょう。猫カフェでは猫に対する礼儀や猫の好みなども教えていただけます。猫とのひと時を楽しめればしめたものです。間違えても、お試しのために友人の猫と会わない方が良いでしょう。

5.本や映像で対面

本と二匹の猫

猫と直接会う前に、猫のDVDや、猫の好きなカメラマンの写真集などを観ることから始めてみましょう。感動的な映画で猫に対してもらい泣きができればチャンスです。

6.人間がカウンセリングを受ける

カウンセリングを受ける人

原因を自分一人では考えられない時は、カウンセリングを受ける事も良いでしょう。ゆっくりと原因を探る事により、猫嫌いの鎖から解き放たれるかもしれません。

まとめ

お互いに嬉しそうな猫と男性

猫嫌いなのに「猫と暮らす必要がある」という切羽詰まった状況でなければ、無理に猫嫌いを克服する必要はないと思います。猫にも「人間アレルギー」「人間嫌いの性格の子」もいます。

そして、猫好きさんも猫嫌いの方に決して「かわいいでしょう?」「猫嫌いなんて信じられない!!」などと強要をしないようにしてくださいね。猫嫌いさんへ、どうぞゆっくりと猫との距離を縮めていってくださいね。

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