おもちゃやごはんに対してすぐ飽きる猫の特徴

猫の中には「おもちゃを与えても少し遊んだだけですぐに飽きる」「キャットフードの味にもすぐ飽きる」といった態度をとる子もいます。また、今まではそんなことなかったのに、ある時からいきなりおもちゃやごはんに対してプイっと背を向ける場合もあります。このようなそっけない態度をとる猫の場合、以下のような特徴を持っていることが考えられます。
飽きっぽい性格をしている
もともとこのような態度をとることが多い場合、その猫は飽きっぽい性格をしていることが考えられます。「毎日同じような食事が続くのは嫌」とか「いつも同じ遊びをするのはつまらない」という考えを持っている人がたくさんいるように、猫もこのような考えを持っている可能性があります。
好奇心旺盛な性格や、新しいもの好きな性格の場合、いつもの慣れたおもちゃやごはんには見向きもしないことがあるのです。
何らかの体調不良を抱えている
今まで無邪気におもちゃでも遊んでいたし、ごはんも問題なく食べていたのに、ある時を境にいきなり見向きもしなくなったという場合は、体調不良の可能性も疑いましょう。病気などにかかってしまっているせいで、遊ぶ元気がなくなってしまい、食欲も低下してしまっているかもしれません。
いきなり様子が変わってしまったり、その他に異変があったりする場合は、なるべく早い段階で病院に連れていき、診察してもらいましょう。
おもちゃに対してすぐ飽きる猫への対処法

もし、病気ではなくただ単に飽きっぽい性格である場合、以下のような対処法をとって飽きさせないようにするのもおすすめです。猫によって有効な方法は変わってきますが、試してみる価値はあります。
使い捨てが簡単にできるおもちゃを数種類用意しておく
ペットボトルのキャップや、誤飲できないサイズの手作りボールなどをいくつか用意しておき、飽きたら使い捨てできるようにしておく方法もおすすめです。猫が飽きたら処分してしまい、また新しいおもちゃを作るという方法をとれば、常に真新しいおもちゃで猫が遊べますし、廃品などで作ればコストもかからないため、手作りおもちゃにトライしてみるのもよいでしょう。
おもちゃをローテーションさせる
手作りおもちゃを作る時間や自信がないという場合は、市販のおもちゃを数種類用意しておき、日によってローテーションしていくというのもおすすめです。例えば、月曜日はボールのおもちゃ、火曜日は猫じゃらし、水曜日はけりぐるみといったように、毎日違うおもちゃをローテーションさせていけば猫もおもちゃに対して飽きにくいです。
またたびを利用する
それでも猫がすぐに飽きてしまうという場合は、またたびを利用するのもよいでしょう。子猫の場合はまたたびの利用はできませんが、成猫であればまたたびをおもちゃにつけて釣る方法もありです。
ただし、またたびを大量にふりかけてしまうと猫が体調不良を起こす可能性があるため、必ず使用量を守った上で利用しましょう。
ごはんに対してすぐ飽きる猫への対処法

おもちゃと同様に、ごはんに対してすぐ飽きる場合もいくつか対処法があります。以下の方法は体調不良などで食欲が低下している場合にも使えるので、猫を飼っている方は覚えておいて損はないでしょう。
温めたり、ふやかしてみたりする
いつも与えているフードの嗜好性を高めるために、電子レンジで軽く温めてフードのにおいを強くしたり、お湯を使ってふやかしたりする方法で食べさせてみるのもひとつの手段です。電子レンジなどで温める場合は、熱々になりすぎないように注意しましょう。
ふりかけなどを利用する
猫用のふりかけをいつものフードにかけて、嗜好性を高めるのもおすすめです。ペットショップや通販サイトなどを利用すれば、猫用のふりかけを購入することができます。
ただし、ふりかけをかけすぎてしまうと、カロリーの取り過ぎで肥満や病気になってしまう可能性があるため、かけすぎには注意です。
違う味や食感のフードに変える
フードの嗜好性を高めた状態で与えてもなかなか食いつかない場合は、いっそのこと違うフードに切り替えてしまうのもよいでしょう。今まで与えていたフードとは異なる味や食感のものに変えてみて、猫の食いつき具合も見てみましょう。猫が問題なく食べてくれるようであれば、今までのフードから新しいフードへ徐々に切り替えていきます。
また、飽きっぽい猫の場合、毎日同じ味のフードが続くと口をつけなくなることがあるため、猫の好みの味をあらかじめ数種類用意しておき、猫が飽きた時点で違う味にローテーションさせていくのもおすすめです。
まとめ
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猫がごはんやおもちゃにすぐ飽きてしまう場合は、まず体調不良ではないかどうか判断しましょう。もし、もともと飽きっぽい性格である場合は、今回紹介した方法で対処するのがおすすめです。
30代 女性 はとむぎ
人も同じだと思いますが、飽きるごとに変えていたら我が儘になるだけですから、食べなくても同じごはんを出し続けていますが4日間我慢する子はいません。
何事も無かったように食べはじめます。
おもちゃも1週間位経つと夢中になって遊んでいます。
病気や怪我ではないか気を付けるのは良いと思いますが、構いすぎだと思います。