『絆を深めるため』にやりたい4つのこと!

ふとした瞬間に、『愛猫は私のことをどう思っているのだろう』と思うことはありませんか。
何をしてあげたら喜ぶのか、どう接してあげればもっと仲良くなれるのか。愛猫を大切に思うからこそ悩みは尽きないものです。
そんな飼い主さんのために、ここでは愛猫との絆を深めるためにやりたい4つの習慣を紹介いたします。
1.声をかける

まずは、積極的に声をかけてみましょう。難しく考える必要はありません。基本的な挨拶や褒め言葉を中心に語りかけてみてください。
やがては飼い主さんの声を覚え、その優しい声が安心感につながる日がやってきます。
例えば留守番中に雷が鳴ったり地震が来た時も、飼い主さんの『ただいま!大丈夫だった?』という声を聞けばほっとするはずです。
まだ愛猫をお迎えして日が浅いご家庭なら尚更、今日から実践してみてください。長年一緒に暮らしているご家庭ももちろん、遅くはありません。さり気なく『おはよう』と挨拶してみてはいかがでしょう。
2.愛猫のペースを乱さない

"休日はとにかく愛猫と触れ合いたい"そんな思いからついつい構いすぎている飼い主さん。実は、そのしつこさが絆どころか溝を深めてしまう可能性があるのです。
猫は本来単独で生活する動物なので、何よりも自分のペースやルーティーンを大切にしています。そのペースが乱れると強いストレスを感じ、飼い主さんを避けるようになってしまうかもしれません。
お昼寝中はそっと見守り、愛猫のほうからすり寄ってくる瞬間を待ちましょう。猫はわがままな生き物です。そこも含めて尊重してあげてください。
3.様々な『ニャ〜ン』に耳を傾ける

猫は『ニャー』という音声を巧みに操り、私達に語りかけてきます。そのバリエーションは実に60種類はあるといわれています。
ちなみに猫が鳴き声で話しかける理由は、人間が言語を操る生き物だから。そう、最初におすすめした声かけがここにたどり着くというわけです。
鳴き方にはそれぞれ個性がありますが、いくつか特徴があるので参考にしてみてください。
- 『ニャン』『ニャッ』…挨拶
- 『ニャーン』…要求
- 『ニャオーン』…甘え
- 『ギャー』…痛い
猫が私達の言葉を何となく理解できるように、こちらも毎日鳴き声と行動を観察することで、愛猫の訴えが見えてきます。様々な『ニャ〜ン』に耳を傾けてあげましょう。
4.遊びやスキンシップで更に仲良く

猫は、自ら甘えたいと思うタイミングであれば撫でられることを拒みません。むしろ、飼い主さんとのスキンシップを喜んで受け入れます。その場から立ち去るまで撫でてあげましょう。
夕方や就寝前の時間帯ならやる気スイッチがONになっていることもしばしば。運動不足を解消するためにも、ここで積極的に遊びに誘ってみてください。特に子猫や若い成猫は、体を動かすことがストレス発散になります。
このように"一緒に楽しむ"ことを意識してみると、より一層仲良くなれるでしょう。
まとめ

愛猫との絆の深め方を4つ紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。意外とシンプルなことかもしれません。
その些細なことが愛猫の喜びに繋がり、飼い主さんとの心の距離をグッと縮めてくれるのです。
最初は一方通行に感じてしまうこともあるかもしれません。それでも大丈夫!継続は力なりです。小さな一歩を積み重ねて、愛猫との絆を深めていってください。