可愛らしいおっちょこちょいシーン3選
1.ジャンプに失敗する
猫のような動きができない飼い主さんからみても「それはちょっと無理があるんじゃない？」と予想ができる位置から、果敢にジャンプに挑む猫がいます。
やはり予想どおり失敗してしまうのですが、まるで何もなかったかのように知らんぷりをするので、思わず笑みがこぼれます。
失敗しても懲りずに一生懸命にチャレンジする猫は魅力的ですが、くれぐれもケガのないように優しく見守ってあげましょう。
2.寝転がっているうちに落ちる
俗に「へそ天」と呼ばれる、猫がコロコロと転がる姿は、よく目にするものです。
日なたぼっこや、飼い主さんとの触れ合いが心地よくて、猫のテンションがあからさまに上がっているのが伝わってきます。
しかし、夢中になるあまり、自分のいる位置を見失ってしまい、ベッドやソファ、キャットタワーの上からずるっと落ちてしまうというドジをすることもあります。
もし危うい状況を見かけたら、優しく声をかけながら、愛猫をそっと元の位置に戻してあげるとよいでしょう。
3.走り回っているうちに何かにぶつかる
同居猫との追いかけっこや、飼い主さんとの遊びに集中していると、猫もつい周りが見えなくなることがあります。
その結果、予想外の場所にぶつかるというシーンを目撃することもあるでしょう。
実際に、筆者の愛猫にも起こったことなのですが、机の角に体当たりしながら、真横を駆け抜けていったのです。
「痛くなかったかな？」と様子を確認したのですが、気にしているような素振りも見せずに、遊びを続行する愛猫なのでした。
無防備さに笑ってしまうシーン3選
4.舌をしまい忘れている
猫の舌のしまい忘れは、ごくまれに見られるドジかわいい姿です。
綺麗なピンク色の舌が、ほんの一部だけ見えているときもあれば、あっかんべーと言っているかのようにあらわになっているときもあるでしょう。
猫が舌を出しているときは、基本的にはリラックスしているサインだと言われています。
舌を出しているのは一瞬だからこそ、しばらくそのままの姿を見ていたくて、飼い主さんも猫に秘密にしたくなるかもしれません。
5.食べかすや猫砂がついている
ごはんを食べた後や、トイレを終えた後に、猫のお顔をぜひチェックしてみてください。
もしかすると、食べかすや猫砂らしきものが、お鼻やお口にちょこんと付いていることがあるかもしれません。
ドジかわいさたっぷりの姿ですが、レアな姿を写真に残そうと奮闘してしまうのは、きっと筆者だけではないでしょう。
それどころか、美味しく食べてくれたことへの感謝や、問題なくトイレができたことへの安心感すらこみあげてきませんか？
6.箱や紙袋に体が収まっていない
猫は、目新しい箱や、包み込まれているような感覚を好むことから、狭い場所に入っていることも珍しくないでしょう。
しかし、猫の体は柔らかいとはいえ、収まりきれる限界もあります。
ときどき、尻尾だけ飛び出ていたり、体の半分がはみ出ていたりといった、無防備な姿を見かけることはありませんか？
なぜか堂々としている猫ですが、その姿さえも愛らしく、片付けようとしていた箱や紙袋も、しばらくは猫の思いのままにさせてあげたくなることでしょう。
まとめ
猫のドジかわいいシーンは、夢中で遊んでいるときや、リラックスしているときによく見られるものです。
失敗をしても、さも気にしていないかのようにふるまう、ポーカーフェイスぶりにもご注目ください。
よい意味で油断をしている姿と言えますが、思わぬケガなどをしないように、そっと近くで見守ってあげましょう。
完璧ではない、その猫らしさが見える一面に、ますます魅了されることに違いありません。