愛猫も『猫ドア』で部屋の行き来がラクに!導入するメリット・デメリット2選

愛猫も『猫ドア』で部屋の行き来がラクに!導入するメリット・デメリット2選

ドアを閉めていても、猫が自由に行き来できる猫用のドア。もし自宅にもあったら、猫にとっても人間にとっても便利そうですよね。デメリットなどもあるのでしょうか。そこで今回は、「猫ドア」を導入するメリット・デメリットについて解説します。

「猫ドア」を導入するメリット

猫ドアを通り抜ける猫

まずは、「猫ドア」を導入するメリットについて確認しておきましょう。大きなメリットがあるのであれば、ぜひ導入を検討したいところではないでしょうか。

1.猫のストレス軽減になる

ドアが閉まっていると、当然猫は行きたい所に自由に行くことができません。

人間に開けてもらわなければ部屋の出入りができないので、猫にとってはストレスになることがあります。しかし、猫ドアがあっていつでも自由に行き来ができれば、そのストレスが軽減されるでしょう。

また、「猫ドア」を導入することで、人間の側もストレスから解放されます。手が離せないときや就寝中に猫が来て、ドアを開けるよう催促されると困ってしまうこともありますよね。

なかなか開けてあげないと、猫がドアを引っ掻いてキズだらけにしてしまうことも。猫が自分で猫ドアを通ってくれれば、人間がいちいち開閉してあげる手間がなくなります。

2.冷暖房の効率が良くなる

室内で冷暖房を使用しているとき、猫のためにドアを少し開けておくのは、効率が悪いですよね。電気代も気になるところです。

かといって、猫が出入りしたいときにいつでも開閉してあげるのもなかなか大変。

「猫ドア」があれば、ドアを閉めておくことができるので、冷暖房の効率が良くなります。

「猫ドア」を導入するデメリット

猫ドアに前足をかける猫

「猫ドア」を導入するメリットが分かったところで、ここからはデメリットについても考えていきましょう。導入した後に「しまった!」とならないよう、きちんと確認しておくべきです。

1.音がうるさい

猫ドアには仕切りが取り付けられていて、猫が頭で押すことで通り抜けられるようになっています。

自分で自由に行き来できるのは良いのですが、商品によっては猫が出入りするたびに音がして、深夜などは気になるかもしれません。

そのため、猫ドアを購入する際には、開閉時の音が静かなものを選ぶのがポイントです。

2.事故やケガのトラブルが起きる危険性

猫ドアは、猫1匹が通り抜けられるだけの大きさしかありません。体の大きな猫や、同居の犬などが通り抜けようとして途中でつかえてしまい、思わぬケガをしてしまう恐れもあります。

猫ドアは、猫のサイズに合ったものを選び、同居する他のペットにも配慮をして導入しましょう。

また、せっかく猫ドアを設置しても、警戒心の強い猫の場合は、通ってくれないことがあります。

そのような場合は、おやつやおもちゃを使って少しずつ慣れさせましょう。時間がかかることもありますが、無理やり通らせようとするのは逆効果です。

まとめ

写真5:猫型の猫ドアから顔を覗かせる猫

今回は、「猫ドア」を導入するメリット・デメリットについて解説しました。

猫にとっても人にとっても便利な「猫ドア」。室内のドアや壁に穴を開けて取り付けるものが多いですが、工事不要で設置できるもの、網戸やサッシに取り付けるものなど種類が豊富です。

デメリットもきちんと考慮したうえで、設置場所やサイズをよく確認し、選んでみてはいかがでしょうか。

「猫ドア」の導入で、猫にとっても人にとっても、より快適な暮らしができるといいですね。

スポンサーリンク