リサイクルショップの看板猫は、御年24歳! お客さんの心を癒す日々 カナダ

リサイクルショップの看板猫は、御年24歳! お客さんの心を癒す日々 カナダ

カナダのリサイクルショップには、24歳になる看板猫がいます。お客さんと交流をしたりネズミを捕獲したりしながら、毎日この店で大活躍しています。

店番になった高齢猫

店内のカウンターにたたずむ猫

画像はイメージです

猫のJosieは推定年齢24歳です(人間でいうと112歳)。カナダのオンタリオ州にあるSudbury地区ではきっと最高齢の猫でしょう。この猫はリサイクルショップ「the Pet Save Re'Tail」で飼われています。

この店の責任者Kari Fabiilliさんによると、Josieは約11年前に動物保護団体「Pet Save」に引き渡されており、そのとき獣医師は猫を13歳程度だと診断しています。

13歳といえば当時すでにシニアの猫なので、施設にいるよりも快適なリサイクルショップの店内で生活しながら、飼い主が見つかるのを待つことになったのです。

しかし、なかなかもらい手はみつかりません。しかもJosieは人見知りで、いつも店の奥の方に隠れていました。

Kariさんは「養子縁組はうまくいきそうもなかったので、この店で引き取ることにしたのです」と説明します。

Josieは、ここ数年は店の環境にも慣れて、リラックスするようになりました。店番としての役割も楽しんでいますよ。

午前中は活発に店内を歩き回り、お客さんに近寄って行ったりします。お得意さんがおやつをくれることもあるのです。午後になると、お気に入りのレジ横の猫用タワーに登って休んでいるか、陽だまりを追ってあちこち移動して過ごしています。

猫が多くの人々の慰めに

ネズミをくわえた猫

画像はイメージです

お客さんはみな「買い物兼ペットセラピー」のためにやってくるそうです。

「配偶者にアレルギーがあるなど、多くの人が自宅でペットを飼うことができないのですが、ここにくれば猫セラピーが受けられますからね」というKariさん。彼女自身も最近になって愛猫2匹を亡くしたので、店番猫Josieの存在は大きな慰めになっているといいます。

「猫タワーには、Josieを撫でる場合の注意書きを表示しています。背中は関節炎で痛みがあるので触ってほしくないのです。でも首や頭を撫でてもらうのは大好きですよ。毎月関節炎の痛み止めの注射をしていますが、これはかなり効果があるようです。総じてこの年齢の猫としては、かなりよくやっていますよ」とKariさんはいいます。

高齢猫Josieが得意なのは、店番の仕事だけではありません。建物にやって来るネズミの駆除にも活躍しているというのです。スタッフはレジの裏にこの猫が捕獲したネズミの数を掲示しています。

「幸か不幸か、いつもわたしが最初に出勤するので、ネズミを片付けるのもわたしの役目になっています」

世界最高齢の猫めざして

トロフィーの横にたたずむ猫

画像はイメージです

この店はそもそも「Pet Save」の活動資金を集めるために営業しています。そしてJosieは店の看板猫として、ペットの福祉を象徴する存在になっているのです。

「ここで買い物をすることで、Josieのような動物を助けることになります。お客さんが保護施設で100匹もの猫を見た後にこの店に入ってきて、Josieを店内で見つけたとき、目を輝かせて喜んでいるのを見るのは、わたしたちにとってもうれしいことです」とKariさんはいいます。

「たぶんJosieはこの地域で最高齢の猫でしょうね。20歳か22歳くらいの猫を飼っているという人はいますが、24歳なんて聞いたことがありません」

Josieの年齢ははっきり確認できませんが、もしかしたら生存している世界最高齢の猫とさほど違いのない歳なのかもしれません。英国の猫Flossieは28歳でなお健在だといいます。

なお、これまでに確認された最高齢の猫は、2005年に38歳で亡くなったテキサス州のCreme Puffだということです。

出典:'Doing pretty good': At 24, Josie the thrift store cat still on duty

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