猫のご飯を『温める』メリット3つ!併せて知っておきたい正しい温め方や注意点も

猫のご飯を『温める』メリット3つ!併せて知っておきたい正しい温め方や注意点も

せっかく高級なフードを買ってきたのに愛猫がほとんど食べてくれなくて、残念…。そんなご経験はありませんか?そんな時は、フードを温めると食べてくれるかもしれません。そんな簡単なことで?と思うかもしれませんが、これが実は、かなり有効なのです!愛猫がご飯を食べてくれない…とお悩みの飼い主さん、必見です♪

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

1.食いつきがよくなる

食べる猫

猫のご飯を温めると、匂いが増します。猫はまず匂いで食べ物かどうか、食べてみたいかどうかを決めます。そのため、ぷ〜んと漂ってくる美味しそうな匂いがあると食欲が刺激されて食いつきがよくなることがあるのです。

ドライフードでもウェットフードでも、人肌程度に温めると匂いが立ちます。逆に、冷たいフードはあまり匂いがしません。ですから、冷蔵庫から出したばかりのフードには見向きもしないことがあるのです。

ご飯を用意してもあまり食べてくれない、という場合は、温めてみると食いつきが変わる可能性があります。

食べることは健康を維持する上で大切ですから、食いつきがよくなるというのは、猫の体にとってものすごいメリットがあるのです。

2.柔らかくなって食べやすい

ペロッ

ウェットフードは、温めるとフードの柔らかさが増し、猫が食べやすくなるというメリットもあります。まだ歯が生え揃っていない子猫や体の機能が衰えている老猫などは、助かるでしょう。またドライフードにお湯を加えて温めた場合も、カリカリがふにゃふにゃになり食べやすさが増します。

3.薬を飲ませやすくなる

投薬

温めることで匂いが増したフードに薬を混ぜれば、薬に気がつかずに食べてくれる可能性が高まるでしょう。投薬が楽にできれば飼い主さんも助かりますし、猫にも嫌な思いをさせずに治療を行えます。

猫に直接薬だけを飲ませるのは、嫌がって暴れるなどして困難なことが多くあります。そんなときに温めたフードから立つ匂いが有効に働いてくれるといいですね。

猫ご飯の温め方

電子レンジ

猫のご飯を正しく温めるには、いくつか方法があります。

まず1つ目が電子レンジを使う方法です。レンジ加熱可の容器にフードを入れ500~600Wで10秒程度温めましょう。

温めすぎると品質が変わってしまったり栄養素が失われたりします。様子を見ながら、少しずつ温めましょう。温め後はかき混ぜると加熱ムラをなくせます。

次は、お湯を加える方法です。40度程度のお湯や味付けなしのチキンスープなどをフードにかけましょう。ドライフードをふやかしたい場合はしばらく置いておきます。

ウェットフードにお湯をかけた場合は、混ぜて熱ムラを解消してください。フードの水分量が増えると、愛猫の飲水量が増えますよ!

ホットストッカーを使って温める方法も。ペット専用の商品が販売されていますので、そちらを使うと猫にちょうどよい温度に温めてくれます。ウェットフードをホットストッカーにいくつかストックしておけば、飼い主さんはお皿に出すだけでOKなので、手軽に美味しそうな匂いが漂うご飯を与えられるでしょう。

注意点は?

温度

ご飯を温める上で注意したいのが、温度です。温めすぎてアッツアツのご飯は、やけどの可能性もありますので注意が必要です。

猫が好む温度は、人肌程度といわれています。37~39度程度がちょうどよいでしょう。

まとめ

ルークくん

それまで食べてくれなかったフードも、温めたら食べてくれた!という例はたくさんあるようです。猫が食欲をそそられるポイントは「匂い」なので、とにかくフードの匂いを立たせるように、工夫してあげてください。温めて匂いが立っただけで、今までとは全く違った食いつきを見せてくれるかもしれません。

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