『寝起きが悪い時』の猫の行動3つ!体調にも注意すべき場合とは?

『寝起きが悪い時』の猫の行動3つ!体調にも注意すべき場合とは?

1日のほとんどを寝て過ごす猫ですが、ちょっとした物音で起きてしまうほど敏感なことが多いもの。しかし、なかには寝起きが悪い時もあるかもしれません。ここでは、寝起きにスッキリしていない時の猫の行動をチェックしていきます。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

1.寝起きにあくびや伸びをしない

あくびをする茶色い猫

猫は寝起きに、よく伸びやあくびをします。あくびは眠いときにすることもありますが、目覚めのサインでもあると言われています。あくびは、深い呼吸をすることで多くの酸素を体に取り入れて脳を目覚めさせる役割があると言われ、顔の様々な筋肉を動かす動作でもあります。あくびをしないということは、まだ体が起きる状態に至っていないのかもしれません。

猫が体を伸ばすしぐさも、寝起きのお約束です。手足を伸ばすことで、体を動かす準備をするのです。そんな寝起きの伸びをしないときも、猫がまだ起きるのではないかもしれないサイン。目が開いていたとしても、伸びをしないときは、ちょっと目が覚めてしまっただけだったり二度寝をするような状態かもしれませんね。また、体調が悪くて起きたくないということもあるでしょう。

2.なかなか起きてこない

気だるそうな猫

眠っていた猫が目を覚ましても、なかなか起き上がらないとき。これも寝起きが悪いと言えるでしょう。

健康な猫でも、目が覚めたからといってすぐに起きないこともあるので、ボーッとしていたり再びまどろんでいるだけなら様子を見ていて大丈夫。猫も人間と同じで、運動や遊びすぎ、精神的なストレスなどによって疲労がたまることがありますし、気温の高低差や気圧の変化によって倦怠感が出ることも考えられます。

しかし、寝起きに明らかにグッタリしているようなら病気も心配です。目が覚めていても、病気で体がだるかったり痛みがあったりすると動きたがらず、そのまま動かないことがあるでしょう。

3.起きた後の行動パターンが変わる

隠れる猫

猫の1日には、あるていど一定の行動パターンがあります。爪研ぎや毛繕い、ほかにも食事や水飲み、トイレのタイミングなど、猫それぞれの生活パターンをもっているはずです。

寝起き時やその前後にも、いつものお決まりの行動がある猫は多いでしょう。そのようないつもの行動をしないことがあったら、それは寝起きの悪さや体調不良を物語っているのかもしれません。

特に、いつもは必ず起きてくるはずの時間に出てこなかったり、おやつがもらえると分かっても寝たまま動かないときは要注意。体調をチェックしてみましょう。

まとめ

元気がなさそうな猫

多くの時間を寝たりまどろんだりして過ごすことが多い猫は、体調が悪いせいでなかなか起きてこなくても、他に分かりやすい症状がない限り飼い主さんが体調不良に気づきにくいことがあります。

昼間まどろんでいる時に「ただ不機嫌そうな顔をしている」というカワイイ状態なら良いのですが、もしあまりにも起きてこないとかいつもの様子と違うことが他にもあるときは、食欲や高い所への上り下りの様子、呼吸状態などを注意深く見てあげて、体調が悪いのかもと感じた場合は早めに病院へ連れて行ってあげてくださいね。

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