猫が我を忘れる程大好きな『食べ物ランキング』TOP5!与えるときの注意点も

猫が我を忘れる程大好きな『食べ物ランキング』TOP5!与えるときの注意点も

猫には「我を忘れるほど」夢中になる食べ物があります。今回は、代表的なものを5つ紹介いたします。また、たとえ猫用であっても与える際には注意が必要なので、注意点も参考にしてください。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

猫が夢中になる食べ物TOP5!

おやつを食べる猫

猫にも「大好物」といえる食べ物が存在します。私見にはなりますが、猫が我を忘れるほど夢中になりやすい食べ物TOP5を紹介いたします。

1.ちゅーる

これが嫌いな猫は少数派!!といっても過言ではない「ちゅーる」。なぜあれ程までに夢中になるのかは謎ですが、どんなに不機嫌でも飛んでくるような魔法のおやつです。

2.かつお節

ちゅーると肩を並べるほど人気が高いかつお節。冷奴やお好み焼きを食べる際は大変!というご家庭も多いのではないでしょうか?

塩分がない猫用でもガツガツ食べるほど、猫はかつお節の香りに惹かれます。

3.チーズ・かまぼこなどの加工食品

猫は牛乳や魚などの加工食品にも目がありません。盗み食いすることも珍しくないですよね。

かつお節と同様に、猫用のものを見せると目を輝かせて近づいてくる加工食品ファンもいることでしょう。

4.鶏ささみ

鶏のささみも人気の食品です。これは猫用でなくても、味付けさえしなければ手作りのものを食べさせることができます。ご飯のトッピングとしても人気が高いでしょう。

5.焼き魚・お刺身など

昔から魚を食べる機会が多い日本。猫が好きな食材として魚が真っ先に思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

しかしこの発想は海外ではマイナーで、「猫が魚好き」というイメージは日本ならではの発想なのです。文化による特徴なのですね。

確かに日本の猫達は魚を食べることが多いでしょう。港町に住む野良猫や地域猫は、漁師さんのおこぼれを貰うために「漁の時間」を基準に生活していることもあるそうです。

いくつか注意点も…

首を傾げる猫

まさに「鳴く子も黙る」ほど夢中になる食べ物ですが、食べさせる際は注意してほしいことがあります。

食べさせすぎに要注意!!

たとえ猫用のものであっても、食べ過ぎは肥満の原因になります。

特に食いしん坊さんの場合は、特別な日(誕生日やうちの子記念日)のお祝いとして食べさせる、おやつも適正量をきちんと計ってそれ以上を与えないない、などの工夫をしてみてください。

持病によってはNGなケースも…

かつお節・チーズ・かまぼこ・ささみなどは、猫用に加工されているものも含めNGな場合があります。

例えば腎臓病や尿路結石などを抱えている場合です。持病の悪化や治療の妨げになる可能性があります。

持病のある猫のおやつについては、かかりつけの獣医さんに相談し、与えられるものや量の制限の有無を確認してください。

魚介類にも実は注意点が!!

先ほど港町の猫の例を紹介しましたが、魚介類を与える際にも実は注意点があります。生の魚介類を大量に摂取すると、チアミナーゼという酵素によってビタミン B1欠乏症が引き起こされることがあったり、健康に良いと言われている不飽和脂肪酸(青魚に多く含まれる)を摂取し過ぎると黄色脂肪症を起こしたりすることがあります。どんな食べ物でも与えすぎないことが重要です。

ちなみに、ビタミンB1欠乏症が起こるのは猫だけではなく、人間でも起こることがあり、脚気(かっけ)と呼ばれます。チアミナーゼを多く含む魚種や部位(内臓)を頻繁に食べる場合に問題となることがあるようです。

ちなみに、欠乏症が起こるのは猫の体質によるものです。人間が食べる分には問題ありません。

まとめ

香りが気になる猫

猫が愛してやまない食べ物を、5種類ピックアップいたしました。いかがでしたか?皆さまの愛猫が夢中になっているものはあったでしょうか?

猫に人気が高い食べものは、猫用に製造されたものを目にする機会も増えましたね。以前に比べると、おやつやトッピングとして取り入れやすくなったと思います。

しかしその反面、食べ過ぎやアレルギー、持病がある場合に食べて良いかの確認など、気をつけてほしいことがあります。また、魚介類のように健康な猫でも食べ過ぎると害がある食べ物もあります。

楽しみの1つとして猫が大好きな食べ物を取り入れる際は、愛猫の健康状態に合わせて食べさせるように気をつけましょう。万が一NGな食材を食べてしまったら、無理やり吐かせようとはせずに診察を受けると良いでしょう。

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