猫は焦るとどんな仕草を見せる?
猫はクールで冷静な印象を持たれがちな生き物かもしれませんが、猫だってびっくりしたり嫌なことがあったりすると焦ることがあります。
猫は焦るとどのような仕草を見せながら焦るのか、今回よくある例をいくつか紹介していきます。
今から紹介する仕草を愛猫があまりにも頻繁にとっているようであれば、落ち着かせてあげる必要があるといえるでしょう。どのように落ち着かせれば良いのか具体的な方法も含めてさっそく解説してまいります。
1.思いっきり走り回る
思いっきりそこら中を走り回って、焦っている気持ちをさらけ出す猫はとても多いです。特に怖い思いをした時や突然驚かされてびっくりした時などにこのように走り回る猫が多いといえるでしょう。
愛猫が突然バタバタと走り回って興奮している時は、まずは室内に危険なもの(足に引っかかりやすいものや尖ったものなど)が落ちていないか確認し安全を確保してあげましょう。
また、焦りの原因が明確に分かっている時は、原因となっているものがない別の部屋に避難させてあげることによって落ち着かせるのもおすすめです。
2.隠れる
焦っている気持ちを落ち着かせるために、誰もいない場所や静かな場所に一旦避難して隠れる猫も多いです。
このような時は、猫が隠れている場所に無理やり足を踏み入れてしまうとさらに焦ってしまう可能性があるため、猫の気持ちが落ち着くまでそっとしておくのがベストといえるでしょう。
また、猫にとって「隠れることができる場所」というのは気持ちをリラックスさせるために必要不可欠な場所ともいえます。
そのため、日頃から隠れられるスペースを何箇所か作ってあげるのがおすすめです。
3.威嚇をする
「焦っている=周りに警戒している」ともいえます。そのため周囲に対して威嚇するケースも多いです。
「シャー!」「ウゥー!」といったような威嚇の声を出すこともありますし、場合によっては猫パンチや噛み付くといった攻撃を仕掛けることもあります。
このような威嚇モードになっている時もむやみに猫に近づくことはせず、気持ちが落ち着くまで遠くから見守ってあげるのがおすすめです。
まとめ
猫が焦っている仕草を見せている時は猫を刺激するような行動は避け、できるだけ安心できるように静かに見守ってあげたり、焦りの原因を取り除いてあげるのがベストといえます。
愛猫がもし焦っている仕草をとっていたら、さらに焦らすことのないよう気を配りながら接してあげましょう。